Pythonのサンプルです。分割後に、分割で生成された編成が出発します。
elif ev == 'create':
d = obj.GetDict()
d['after_start'] = True
obj.SetEventAfter(10.0)
分割で生成された編成には、もとの編成からコピーされたスクリプトでcreateイベントが発生します。オブジェクトのdictを取り出して、イベントの動作を識別するための適当なキー(ここでは’after_stat’としています。)にTrueを設定、Afterイベントを10秒後に設定します。(分割は、ビュワーのアクティブ編成操作で行ってください。)
elif ev == 'after':
d = obj.GetDict()
if 'after_start' in d:
if d['after_start']:
obj.AutoSpeedCTRL(200.0, 0.2)
d['after_start'] = False
afterイベントでは、’after_start’キーがdictにあるかチェックします。after_startの値がTrueなら、出発処理を行って、イベントの動作を識別する値を’False’にします。
ポイントは、objのdictにキーを設定して、イベントを制御することです。objのdictに設定するため、編成ごとの属性値になります。イベントでの動作にあわせてキーを増やすことで、1つのイベントにいろいろな動作を組み込むことができます。