開発コード「鉄道模型シミュレーターNX」のご紹介です。
「鉄道模型シミュレーターNX」は、次世代の鉄道模型シミュレーターを実現するために基礎部分から作り直しています。
車両の位置計算および車体構造は、旧バージョンから大きく進化しています。従来の鉄道模型シミュレーターは、制作当時のCPU能力でも高速計算できるように、車両の位置決定を台車単位で行っていました。台車と線路の位置関係を決定して、車両の位置を決定します。
「鉄道模型シミュレーターNX」は、すべての「車輪」位置を計算して、そこから台車、車体などの位置を計算しています。さらに一部にインバースキネマティクスを導入して、特殊な構造の車体も実現できるようになりました。
写真のEF81では、中間台車が計算の結果、スライドして表示されています。また、DEの各車輪も線路に追従しています。
「鉄道模型シミュレーターNX」は、EF58など旧型電気機関車、複雑なリンク構造を持つ大物車が、モデル化可能になりました。
(今回のビュワー写真は、開発バージョンです。デバッグ用シェーダーで撮影しているため、シャドウマップなどのエフェクトは適用されていません。製品版とは異なります。)
お願い:「次世代版」は現在開発中です。次世代版についてのお問い合わせは一切お受けすることができません。ご了承ください。
次世代版の内容については、開発の進行に合わせて、当ブログにて随時ご案内いたします。
ご注意:画面写真は、開発中のものです。製品版とはことなります。また、仕様などは確定していません。