江ノ電旅してきました

鉄道構造物の資料を収集する目的で江ノ島、鎌倉を走る江ノ電に乗ってきました。

江ノ電旅の出発地点は、藤沢駅です。乗り降り自由なのりおりくん切符を片手に出発です。

藤沢駅の次は、石上駅です。左右を道路に挟まれた専用軌道上のわずかなスペースにプラットホームが設置されています。

その次の駅は、柳小路駅です。この駅もわずかなスペースに設置されています。ここまでで、プラットホーム、ホームに設置されている広告、カード読み取り機、架線柱など百枚ほど撮影しました。この後、鵠沼駅などを撮影して、江ノ島駅に向かいます。

江ノ島駅で30日までスタンプラリーが実施されていることに気がつきました。ということで窓口で用紙をいただいて、スタンプラリーにも参加です。(微妙に目的がずれているような)

江ノ島駅から腰越駅まで併用区間を歩きました。道路上に設置された架線柱、列車接近表示機など各種施設をチェックします。

さらに鎌倉高校前駅まで歩きました。腰越、鎌高前間は、海に面した国道134号と併走しています。途中、地層が露出している箇所があるなど、「素材」になるデータが収集できます。(一駅、歩いている間に藤沢から折り返してきた列車に追いつかれました。)

この後、極楽寺周辺、長谷駅、鎌倉駅など主要施設をチェックして、帰路につきました。

部品リンク機能のご紹介

開発中の次期バージョンに搭載予定の新機能「車輌部品リンク」をご紹介します。

車輌に対して、エミッターなどの部品をリンクさせることができるようになります。車輌ごとのローカル座標系でリンクした部品の位置を指定すると、列車の移動に合わせて部品も移動します。さらにエミッターには、リンクしたときに列車の速度にあわせてパーティクルの生成を制御する機能を追加しています。

部品のリンクを指定するダイアログです。車輌のローカル座標(車体前方がマイナスX)で取り付け位置を指定します。部品は、一両につき、四個まで指定できます。

今回のサンプルでは、車輌に雪煙を発生させるエミッターをリンクしました。エミッターは、上記のように設定します。車輌の速度に応じてパーティクルの生成を調整するためにチェックをいれます。射出方向は、列車の左右にそれぞれ吹き出させたいため、左右異なるベクトルのエミッターを二個用意しました。

エミッターは、列車にあわせて移動するため、レイアウト上には適当な位置に配置してかまいません。

速度と連動するため、速度が低い場合は、パーティクルも少なくなります。

速度がアップすると、パーティクルは増えてきます。

現在、ご紹介した機能を含めてシステムの大改造をすすめております。次期アップデータのご提供時期については、当初の予定より遅れ、10月上旬から中旬ごろになります。次回のクラウドコンテストにつきましても、次期アップデータにあわせて開催させていただく予定です。

製作中車輌のご紹介

現在、製作中の車輌からいくつかご紹介します。

ホリデー快速などに活躍した豊田所属の115系M40編成です。山スカと呼ばれていた国鉄時代の中央東線115系を思い起こさせる編成でした。写真は、製作中のボディーです。M40編成を構成する6両をすべて再現する計画です。

関西地区の近郊形電車225系です。写真は、製作中の0番台。

特急ネットワークを支える新型車両287系です。こちらもいろいろと計画しています。