ひな形を加工してオリジナルの電車をつくる

自作車輌の20m級ひな形を利用して、オリジナルの電車を作ってみます。

まずは、素材を準備します。手軽&リアルということで、今回は、写真をそのまま利用してみます。

京都駅で撮影した奈良線103系の側面です。もう少し、側面を画面中央にとらえた写真が素材としては好ましいですが、この程度であれば大丈夫です。

写真から車体の側面部分を切り抜き、モデルのテクスチャーに貼り付けます。

車体右側面と正面のテクスチャーをとりあえず、作成しました。結果を早くみたいので、ここまででテクスチャーを保存して、自作車輌ツールで自作車輌データを生成します。

生成した自作車輌データを、レイアウターに組み込み、レイアウトに配置してみました。正面と側面だけですが、ペイント系ツールで写真を加工するだけで簡単に作例写真のような自作の車輌をつくることができます。屋根や床下など残りの面のテクスチャーを加工すれば、完成です。

写真からテクスチャーをつくる場合は、撮影条件によって「色調」「明るさ」などが異なってきます。テクスチャーに貼り付ける段階で、なるべく同じような色になるよう、ペイントツール上で「色相」「彩度」などを調整して下さい。