第10B号は、9月上旬ごろになりそうです。

現在、第10B号の開発をすすめています。このパッケージは、九州地区の車両を収録します。最新のスケジュールでは、9月上旬ごろにご提供を開始できそうです。

収録を予定しています883系の実車写真です。883系は、振り子式を採用しています。カーブ区間では、車体を傾斜させることで曲線通過速度をアップさせています。
883系は、パンタグラフを車体とは切り離した台の上に設置して、その台を台車とリンクさせることで、パンタグラフが傾斜しないようにしています。写真の白い線は、台車とパンタグラフを結ぶ機構の場所を示しています。
この仕組みは、351系などでもみることができます。VRMも同様な状態を再現する仕組みがあります。
従来、VRMでは、パンタグラフ側の機構はモデリングしていましたが、台車側のリンク機構は、省略していました。鉄道模型の台車は、急曲線を通過するため、リンク機構が車体の外にでてしまう可能性があるためです。どこまで再現可能か、リアルタイムで検討中です。