新第1号発売日決定

第1号のリニューアル版「鉄道模型シミュレーター5 – 1+」の発売日が決定しました。

4/26発売です。パッケージは、上の写真のようなデザインになります。

製品情報ページは、用意でき次第公開します。

踏切の新しい制御方法

先日のアップデータで追加しました踏切の新しい制御方法を使うと、従来より簡単に踏切の自動開閉を実現できます。

踏切は、対になる部品に同じグループ番号を設定してください。作例は、複線です。

踏切の区間を挟むように、上り線、下り線双方にそれぞれ自動センサーを配置します。自動センサーの矢印の向きは、踏切を挟み込むようにしてください。
自動センサーは、踏切を通過する列車が収まるように、踏切の位置から離して設置します。(作例は、1両編成分、離しています。)

すべての自動センサーを次のように設定します。

センサーの検出条件を設定します。踏切の自動制御では、列車の先頭台車と最後尾の台車をそれぞれ検出する必要があるため、「先頭と最後尾台車を検出」に切り換えてください。

次に動作を設定します。対象をシステム、動作を踏み切り区間の自動開閉制御、パラメータを踏切のグループ番号で設定します。

これで、自動センサーに囲まれた区間に列車が進入すると踏切が閉まり、すべての列車が踏切の区間から出ると、踏切が開くようになります。作例は複線ですが、複々線でも同様に設定することで踏切の開閉が動作します。

「追記」

自動開閉制御の動作は、必ず開始時間0に設定してください。列車がセンサーを通過した瞬間をもって区間内の列車の存在を確定します。開始時間を変更すると、過去の状況を元に動作します。

バージョン5.0.8.122を公開しました。

鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンライン、鉄道模型レイアウターF2011のアップデータを公開しました。バージョンは、5.0.8.122です。

更新内容

・部品の配置高度を決定する「積み上げAI」を一新しました。従来より複雑な組み合わせに基づいて配置高度を自動設定します。
・模型製品をリストアップするAIを更新しました。レンガ橋脚などVRMにはない「組み合わせる橋脚」をある程度推定して個数を算出します。
・VRM ONLINE COREのウィンドウ表示位置を記憶するようにしました。
・自動センサーに新しい検出モード「先頭台車、最後尾台車を検出」を追加しました。あわせて検出した台車を取得するGetATSReceiveTire命令を追加しました。
・自動センサーに「踏切区間の自動開閉」コマンドを追加しました。踏切区間の前後に設置することで、区間内の列車数を管理して踏切を自動開閉します。(先頭台車、最後尾台車を検出するモードで使用してください。)
・ワイヤーフレームビュワーのコンパイラを変更しました。
・編成分割時に変数名の名前解決用データがコピーされない問題を修正しました。
・京都駅の巨大部品などレンダリング範囲を大きく超える部品を強制的に描画するようにしました。また、巨大部品をシャドウマップの生成対象から外しました。
・変数をドット参照したときに変数名が空の場合にエラーを表示するようにしました。

更新方法

鉄道模型シミュレーター5

アップデータページ(ホビーページトップからアップデータをクリック)から製品別ページ(鉄道模型シミュレーター5/ONLINE)を開いてください。リストからシステムアップデータをダウンロードして、実行します。自動的に圧縮を解凍して、アップデータが起動します。起動後、アップデートしてください。

鉄道模型レイアウターF2011

アップデータページ(ホビーページトップからアップデータをクリック)から製品別ページ(鉄道模型レイアウターF2011)を開いてください。リストからシステムアップデータをダウンロードして、実行します。自動的に圧縮を解凍して、アップデータが起動します。起動後、アップデートしてください。

鉄道模型シミュレーターオンライン

起動時に自動的にアップデートを行います。

V5/VO部品を更新しました

鉄道模型シミュレーター5と鉄道模型シミュレーターオンラインの部品を更新しました。

鉄道模型シミュレーター5は、部品更新ツールを実行してください。インストール済み部品を更新します。

鉄道模型シミュレーターオンラインは、ログイン時に部品更新を行います。

今回は、主に部品のラベル名修正を行っています。

200系を見に行ってきました

ようやく書籍の執筆作業が終わりました。(校正など残っていますが。)

昨日は、定期運用からの離脱が近い200系と運用に入ったN700Aを見に行ってきました。朝からちょっとした嵐のような強い風が吹いていましたが、ほぼ定刻通りに運用されていました。
200系は、山手線が架線支障により止まってしまったため、当初予定していた撮影場所ではなく、田端駅近辺での撮影です。

この場所からは、新幹線が高架橋に隠れてしまいますが、スカイツリーをバックに入れられるということで結果オーライです。

OpenGL ES 2本、執筆中

モバイルデバイスで標準技術となっているOpenGL ES 2.0の書籍を執筆しています。予定より大幅に遅れましたが、現在、締め切り目前というところまできました。

今回、執筆していますOpenGL ES 2.0本、ゲームメーカーの実際の現場で使われている技術を、実際の製作工程をたどりながら解説するという内容になっています。メーカーの秘密を解き明かしつつ、初心者でも理解しやすいよう具体的な内容となっています。

まだ、タイトルが決まっていません。出版社の公式リリースの準備が整いましたら、あらためて紹介いたします。