OpenGL ES 2.0本を製作中

昨年より、OpenGL ES 2.0本を執筆しています。アイマジックで使用している自社製エンジンから主要な機能を抜き出したサンプルコードを多数製作しています。(かかっている時間は執筆というよりは、ソフト製作ではないかな?)

春ごろに、本にまとまる予定です。まだ、タイトルも決めていない状態ですが、OpenGL ES 2.0にご興味がありましたら、ぜひご覧ください。(タイトルなど決まりましたら、あらためてご報告します。)

E1系新幹線、253系を更新しました

E1系新幹線と253系を更新しました。

VRM ONLINEは、ログイン時に自動的に更新します。

鉄道模型シミュレーター5は、更新を行う前にシステムのアップデートを行ってください。今回の車両データは、バージョン5.0.8.121以降のシステムが必要です。システムのアップデート後、部品更新ツールを実行していただくと、ディスク上のデータを更新します。
システムアップデータ、部品更新ツールは、アップデータページからダウンロードしてください。

アップデータ5.0.8.121を公開しました

鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンライン、鉄道模型レイアウターF2011のアップデータを公開しました。バージョンは、5.0.8.121です。

プラットホームの上に配置するアクセサリパーツについて、カテゴリーを新設しました。ベンチ、キオスクなどを「プラットホーム設備」カテゴリーに変更しました。
この変更により、プラットホーム上に部品を適切に配置できるようになります。

鉄道模型シミュレーター5

アップデータページ(ホビーページトップからアップデータをクリック)から製品別ページ(鉄道模型シミュレーター5/ONLINE)を開いてください。リストからシステムアップデータをダウンロード、実行してください。自動的に圧縮を解凍して、アップデータが起動します。起動後、アップデートしてください。

鉄道模型レイアウターF2011

アップデータページ(ホビーページトップからアップデータをクリック)から製品別ページ(鉄道模型レイアウターF2011)を開いてください。リストからシステムアップデータをダウンロード、実行してください。自動的に圧縮を解凍して、アップデータが起動します。起動後、アップデートしてください。

鉄道模型シミュレーターオンライン

起動時に自動的にアップデートを行います。

253系NEX更新準備中

E1系新幹線に続きまして、253系の更新情報です。

253系は、最初期にモデリングした車両データです。253系の特徴的な貫通扉は、固定状態でモデリングしていましたが、今回の更新で「開閉選択式」になります。オプションの選択で、開閉状態を選ぶことができます。スクリプトを駆使して、NEXらしい連結、離合運用が可能になります。

近日、E1系新幹線とあわせてアップデートでの提供を予定しています。

E1系更新準備中

E1系車両データの更新準備をすすめています。

2012年に定期運用から引退したE1系新幹線を、2012年9月の仕様に変更しました。車両テクスチャーの空き領域を利用して、トキラッピングと復興ラッピングを追加しています。

実車のラッピングです。このラッピングは、M4編成以降に装飾されました。このため、今回の更新では編成番号をM4に変更しています。

ラッピングを追加した更新後のモデルデータです。今回は、テクスチャーの空き領域を利用しています。車両テクスチャーからラッピングの画像を取り除くと、ラッピング前の状態に戻すことができます。

E1系の更新は、アップデータでの提供を予定しています。

うっすらと雪化粧

先日の雪が残る江ノ電沿線を取材してきました。「1日乗り降りくん」で途中下車しながら沿線の撮影スポットを巡ってきました。

数百枚の撮影データから、本日の1枚。

気象条件がよいと江ノ島駅の路面区間への合流部分から富士山が見えます。

ビデオクリップ作成技法のご紹介

fox様の webサイトにて、動画編集についての解説記事がアップされましたのでご紹介します。

キャプチャーから編集までフリーのツールを使った動画編集を、ステップバイステップで解説されています。ぜひご参照ください。

▼動画編集ソフトのインストール方法
http://www7a.biglobe.ne.jp/~foxhound/movie/aviutl/index.html

▼複数の動画を連結して1本の動画に仕上げる
http://www7a.biglobe.ne.jp/~foxhound/movie/aviutl_tutorial_01/index.html

編集作業を体験するためのサンプル動画データも用意されています。

動画のキャプチャー方法

先日のビデオクリップのご紹介につづき、動画関連のエントリーです。

VRMには、画面のキャプチャー機能(画面を画像ファイルにする)が組み込まれています。ビュワーが操作可能な状態で[F4]キーを押すと、画面がキャプチャーされます。[F4]キーを押している間は、1枚の画像ごとに1/30秒、フレームがすすんだと仮定して撮影されます。
画像は、連番でファイル名が設定された複数枚のファイルになります。この画像形式は、After Effectsなどでシーケンシャルなムービーデータとして認識されます。
画面を無圧縮で取り込むため、画質の劣化がありませんが、データサイズが非常に大きくなる欠点があります。

最近は、ゲーム機の画面を録画する機材がいくつか存在します。USBに接続するタイプの機器は、特に便利です。
VRMを実行するメインのパソコンと、録画を行うサブパソコン(性能が高くなくても大丈夫です)、それに録画用の機材でシステムを構成します。録画用の機材を、録画を行うパソコンのUSBポートに接続します。メインのパソコンは、モニターへの出力をHDMIケーブルで録画用機材に接続します。
この組み合わせで、メインパソコンの画面が、録画用パソコンに「ビデオカメラの出力映像」として認識されます。あとは、リアルタイムで送られてくる映像を保存すれば、キャプチャーできます。
USBに流せる程度に圧縮されているため、データサイズはある程度小さくなります。また、HDMIに音声信号が流れていれば、音声付きでキャプチャーすることができます。
パソコンが2台必要ですが、リアルタイムのキャプチャーという大きな利点があります。