編成分割で自動運転

編成を分割した後、自動制御を行いやすくするための仕組みを開発中です。

分割後に生成される新編成を制御するための自動センサーを個別に設置して、簡単に利用できるようになります。

編成分割にかかわる自動センサーを2つ配置します。1つは線路上に配置して、分割を実行します。もう1つは、線路以外に配置して、分割された編成の動作を設定します。

分割を実行する自動センサーの中身です。2両目で切り離し後、分割で生じた編成を制御するために、自動センサー(ID=8)を呼び出します。(これが今回の新機能)元編成は、1秒後に出発します。
分割する自動センサーは、2度実行されないように共通ステータスを利用して、0のときだけ実行するようにしています。こうすることで、分割された編成が後から自動センサーを通過しても、再実行されません。

こちらは、分割で発生した編成を制御する自動センサーです。呼び出しによって、分割された編成が検出されたという想定で実行されます。ライトを点灯したりした後、5秒後に出発します。線路上に配置していないため、この自動センサーは、他から呼び出されない限りは、実行されません。

実行すると画面のようになります。

自動センサーを呼び出す機構は、自己の編成でも利用可能です。これを応用して、自動センサーでサブルーチン的な仕組みをつくることもできます。
この新機能は、準備ができ次第、アップデータにて公開します。