スクリーンスプライトの枚数を増やしてほしいというリクエストに対応するための拡張をすすめています。
現在、1オブジェクトにつき、1つのテクスチャーをベースにしたスプライトセットを1セット保持できます。1セットは、最大256枚のスプライトが利用できます。
これを、1オブジェクトにつき最大4セットまで拡張、4セット合計で1024枚のスプライトが利用可能になります。1セット1024枚に拡張した場合、恒常的に余分なメモリーを消費するため、「バンク切り替え」(太古の技術!)という概念を導入、4バンクを有効/無効にして最適なメモリー使用量を維持できるようにしています。
InitSprite2 bank, resource
従来のInitSpriteに代えて使用します。指定バンクにテクスチャーをセットしてスプライトを有効にします。
SelectSpriteBank bank
アクティブなバンクを指定します。以降、スプライト命令は、指定したバンクに対して、動作します。
拡張されたスクリーンスプライト機能は、次回のアップデータに搭載されます。