[開発]TOMIX対応築堤のコンクリート壁

TOMIX対応築堤に使用するコンクリート壁を製作中です。国鉄時代に建設された都市部高架線のコンクリート壁をモデルにしています。
写真は、カーブレール部分に対応する壁です。内側と外側を単線で作成、この後、それぞれを分割します。内側と外側は、異なる半径で自由に組み合わせ可能です。
VRM5は、コンクリート壁完成後、築堤とあわせて追加キットにする予定です。

大宮総合一般公開に行ってきました

本日開催された大宮総合車両センターの一般公開に行ってきました。今年も工場内各所で様々な車両が展示されました。

写真は、空中を舞う「謎の車両」です。…正体は、新しく2000番台を名乗っているEF65の改訂版です。写真の2092号機は、工事の進捗状況から見て、このまま赤ナンバープレートで出場するようです。

アップデータを公開しました

鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンライン、鉄道模型レイアウターF2011のアップデータを公開しました。バージョンは、5.0.7.110です。
鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型レイアウターF2011は、アップデータページからシステムアップデータをダウンロードしてください。
鉄道模型シミュレーターオンラインは、起動時に自動的にアップデータがダウンロードされます。

鉄道模型シミュレーター5/ONLINE、鉄道模型レイアウターF2011共通の変更点

・ID検索でヒットしたら、表示されるよう表示位置をジャンプ
・バリアブルレールのオプションで範囲外の数値を自動的に修正する機能を追加

鉄道模型シミュレーター5/ONLINEのビュワー変更点

・架線のレンダリング処理を若干改造
・ビュワーコンソール(CTRL+クリックでフライスルーカメラの位置指定)
・フライスルーカメラのscriptにオフセット制御を追加
・スクリーンスプライトにバンク切り替え方式を導入
・点灯する方向幕が、影の影響を受けないようにシェーダー調整
(影が落ちても明るく光る)

[開発]E653系イエロー編成スクショ

E653系イエロー編成の画面写真です。

先頭部は、複雑な曲面の組み合わせで構成されています。デザインは、GKインドダストリアルデザインが担当。JR九州系統のデザインとは方向性の異なる、スタンダードな工業デザインです。

複雑な交直流機器。各種電源対応で、パンタグラフの限界高に制約のある中央線以外ならどこでも走行可能です。(JR東日本の在来線狭軌の電化区間。)

[開発]スクリーンスプライトを拡張

スクリーンスプライトの枚数を増やしてほしいというリクエストに対応するための拡張をすすめています。

現在、1オブジェクトにつき、1つのテクスチャーをベースにしたスプライトセットを1セット保持できます。1セットは、最大256枚のスプライトが利用できます。
これを、1オブジェクトにつき最大4セットまで拡張、4セット合計で1024枚のスプライトが利用可能になります。1セット1024枚に拡張した場合、恒常的に余分なメモリーを消費するため、「バンク切り替え」(太古の技術!)という概念を導入、4バンクを有効/無効にして最適なメモリー使用量を維持できるようにしています。

InitSprite2  bank, resource
従来のInitSpriteに代えて使用します。指定バンクにテクスチャーをセットしてスプライトを有効にします。

SelectSpriteBank  bank
アクティブなバンクを指定します。以降、スプライト命令は、指定したバンクに対して、動作します。

拡張されたスクリーンスプライト機能は、次回のアップデータに搭載されます。

211系急行伊豆

先ほど、チタ車211系の急行伊豆を撮ってきました。トップナンバーのN1編成です。

下田側のヘッドマーク。前面幕に急行はなかったようで、シートが貼り付けられています。側面の方向幕は、伊豆急下田です。

東京側ヘッドマーク。下田側とはデザインが異なります。この時期に全体が見えるのは珍しい富士山に向かって、下っていきました。

[開発]E653系

現在、E653系リリースに向けた最終工程が進行しています。編成毎のカラーバリエーション、複雑な交直流機器、特徴的な運転台など、細部まで再現したディティールフルなモデルです。

リリースは、イエロー編成から開始する予定です。基本編成、付属編成のすべてのカラーを順次リリースしていきます。