鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型シミュレーターオンライン、鉄道模型レイアウターF2011のアップデータを公開しました。バージョンは、5.0.7.103です。
鉄道模型シミュレーター5、鉄道模型レイアウターF2011は、アップデータページからシステムアップデータをダウンロードしてください。
鉄道模型シミュレーターオンラインは、起動時に自動的にアップデータがダウンロードされます。
システムの主な変更点
・築堤に部品を重ねたときの判断を高架プレートと同じように変更しました。築堤+レールに対して、橋脚が利用できます。透明橋脚を利用して、簡単に高さをあわせることができます。
・レールとレールのつなぎ目が、3ミリ程度以内の範囲でずれていた場合、見た目を自動的に調整します。環境設定で補正をONにするとレイアウター、ビュワー、ワイヤーフレームを補正表示します。補正は、単線レールについて、回転原点とそれ以外端点が接続されている場合に限ります。(ポイントなどは補正対象外です。)
補正は、見た目にのみ反映されます。走行経路は、従来通りです。また、セーブデータには影響ありません。
・製品リストの構成AIを人間の思考順序に近い形に変更しました。
VRM5、VRM ONLINE固有の変更点
・651系のテールライトの準備工事を行いました。
・列車の走行音について、音の位置関係などの処理を更新しました。また、従来の1編成2両から1編成最大5両を音源に登録するよう拡張モードを追加しました。拡張モードは、環境設定でON/OFFを切り替えできます。拡張モードは、サウンドハードウェアの性能に左右される可能性があります。正常に動作しない場合は、設定をOFFにしてください。
・貨車、事業用車両は、すべての速度域でガタンゴトンと鳴るようにしました。
つなぎ目の補正について
・補正はリアルタイムで処理するため、単線レールのみに限定されています。
・データ上の座標値は変更ありません。データ上は、隙間が存在します。
・補正は水平方向のみです。縦方向のずれは補正されません。
・バリアブルレール、フレキシブルレールは補正されません。
・踏切板などレールに付属する部分も変形されます。道路など他の部品との隙間が生じないように、前後の別レールを再配置して、ずれが発生する位置を別レールに移動してください。
築堤と鉄橋の接続部分について
・築堤と鉄橋の接続箇所には、それぞれの部品の高さを固定して、高さをオプションから数値で設定してください。