アップデータ5.0.7.91を公開しました

鉄道模型シミュレーター5/オンラインの最新バージョン5.0.7.91を公開しました。

VRM ONLINEアップデートについての注意点

今回のアップデータは、アップデート用プログラム自身の更新を含みます。
アップデート中にVRMUpdate.exeの更新確認ダイアログが表示されます。必ず、「継続」ボタンを押してください。
アップデート終了後、パソコンを再起動すると最終的な更新作業がすべて完了します。

(自動アップデートではなく、VRM ONLINEページ
http://www.imagic.co.jp/vrmonline/start.htm
で配布しているシステムをインストールした場合は再起動は不要です。)

鉄道模型シミュレーター5について

アップデータページよりダウンロード、インストールしてください。

コンテナ作成ツール、コンテナ配布ファイル

アップデータページの鉄道模型シミュレーター5カテゴリーよりダウンロードできます。鉄道模型シミュレーターオンラインもここからダウンロードしてください。

<<< 追加機能、変更 >>>

・DirectXをJune 2010に変更。最新版コンパイラ、ライブラリに変更。
最新版DirectXへの更新は下記リンク先をご参照ください。
http://www.imagic.co.jp/hobby/info/directx.html

・自作コンテナ対応。コンテナ配置、コンテナ管理の各ツールを追加。

既存のコンテナ車は、システムで新コンテナ対応に書き換えられます。このバージョン以降で保存したレイアウト、編成ファイルは、自作コンテナをレイアウトファイル、編成ファイルに含みます。古いコンテナ情報はクリアされます。

コンテナ、荷物が車体に一体化している場合、または積み荷をオプションで設定する車両は、従来通りの動作になります。(M250電車、シキ1000など)

配布用のコンテナファイルは、別途公開のコンテナ作成ツールで作成します。配布コンテナファイルは、レイアウターのコンテナ管理でシステムに組み込みます。また、自作コンテナを含むレイアウト、編成ファイルをロードしたときに自動でシステムにコンテナを組み込みます。

自作コンテナは、汎用的に設計されています。システムに大量のコンテナ部品が組み込まれるとメインメモリー、VRAMを圧迫する可能性があります。レイアウターのコンテナ管理で不要なコンテナを削除してください。

・編成エディターの表示位置を前回と同じ場所に開くようにした。
・CTRL + D で複製
・部品原点にあわせて整列を追加
・グリッドを小数対応に変更
・レイアウトウィンドウのタイトルバーにファイル名を表示
・コードビルダーをそのオブジェクトで使える命令に限定
・地上カメラはダミー編成を対象外とした
・SHIFT+HOMEキーでカメラ位置はそのままで進行方向を反転
・VRM ONLINEのコアプログラムにマニュアルボタンを設置
・VRM ONLINEのコアプログラムのデザインを変更
・SetTrainCameraFOV命令に0.0を設定できるようにした。0.0でシステムの共通値を使用するようになります。
・SetCameraFOV命令も同様。
・テンキー5のカメラリセットをテンキー0に変更。押し間違え回避のため。
・UNDOでの編成表示をリセット(データには影響ありません)
・ビュワーを4GT対応に変更。64bitOSで2GB以上のアプリケーションメモリーを割り当て可能にした。(32bitOSユーザー向けに公開されるレイアウトは、ビュワーのメモリー使用量が2GBを超えないようにしてください。32bitOSに4GT設定を行うことは推奨しません。)
・SLの低速音から高速音への切り換えタイミングを変更

<<< 修正 >>>

・オプションパレットの項目移動にTABキーが使えるようにしました。
・レイヤー変更ダイアログがモードレスになっていた
・テクスチャー選択ダイアログがモードレスになっていた
・加速度グラフの0km/hに0.0を設定できないようにした
・リソース編集ダイアログにメモリーリークがあった
・ダミー編成のみの場合のF6キーの動作を修正
・Uncoupleに不適切な値を指定した場合の動作を修正
・SetCameraManualMode命令を修正

D51 498リリース開始

大変お待たせいたしました。D51 498をVRM ONLINEにてリリース開始しました。JR東日本の復活蒸気機関車として、オリエント急行で華々しくデビューしたD51が、オリジナルタイプと重装備タイプで鉄道模型シミュレーターについに登場です。

VRM5には、近日、2008年SL南房総号を追加キットでリリースします。(現在、新しいシステムの最終チェック中です。)2010年SLやまなし号は、第8号に収録予定です。(このD51で第8号予定車両がそろいます。第8号は比較的早期にリリースを予定しています。)

今回、D51の標準モデルができあがりました。今後、バリエーションをいくつか製作する予定です。特定機でこれは!というものがありましたら、VRM会議室にリクエストをお寄せください。なお、有名な499号機は、製作を予定しています。

[開発]D51 498(2010年SLやまなし号)

2010年SLやまなし号は、大規模な修理からの復帰にあわせて、集煙装置と新しいデフが装着されました。

後藤式デフ、鷹取式集煙装置の装備によって、以前とはがらりと姿をかえた498号機です。

キャブ公式側。ナンバープレート直下のメーカープレートが今回の工事で変更されました。

後藤式タイプのデフには、後藤工場風のJRマークが追加されています。集煙装置は、中央本線のトンネルの限界にあわせて小型化されています。集煙装置は、長野工場タイプのロッドで操作します。(※モデルでは、集煙装置の開閉はできません。)

今回のD51リリースにあたって、製作に難航したロッド周りです。幅広の9mmゲージでは、蒸気機関車のロッドとボイラーのバランスをどのようにとるのかが設計上の難題になります。ボイラーをファインスケールで設計しつつ、ロッドを違和感なく収めています。

テンダー上部です。重油タンク、ATS装置本体などが、テンダー側に装備されています。台車間には、簡易発電機が設置されています。

[開発]D51 498(2008年SL南房総号)

リリースが間近にせまった、D51 498の開発写真です。

D51 498は、1940年鷹取工場で落成後、岡山機関区に新製配置され、現役時代は各地を転属しました。車籍抹消後は、群馬県利根郡月夜野町に貸与、保存展示されていました。
動態復活に向けて1988年に復元工事が行われ、1988年12月のオリエント急行’88で復活デビューを果たしました。

2008年SL南房総号
内房線、外房線区間で運転されたイベント列車です。海沿いの風光明媚な区間を走行しました。現在の498号機とは異なり、現役時代のスタイルに近い形で復元されています。

498号機は、標準的なデフを装備した最も標準機らしいスタイルが特徴(?)です。復活に際しては、コンピューター搭載など現代的な装備を加えつつ、可能な限り現役時のスタイルを再現しています。

非公式側のキャブ周り。必要な電気が増えたため、大型発電機が2つ搭載されています。

デフ直後にオイルポンプのターミナルがあります。

テンダー後部。郡山工場タイプの排水パイプなどの特徴があります。

東京総合を見てきました

27日に開催された東京総合車両センターの一般公開を今年も見てきました。

東京総合車両センターは、大井町駅の隣にある、JRの基地です。毎年この時期に行われる一般公開では、写真のような広大な工場を自由に見学することができます。

工場内各所で、実際の部品が説明付きで展示されています。模型的に貴重な資料をさくさくと写真に収めていきます。

大規模な鉄道工場では、車体各部が分解されるとそれぞれ専門の部署で検査、修理が行われます。なぜなのか、どの工場も共通して、台車の部署は実演などの展示に力が入っています。


台車各部の説明です。非常に参考になります。


今回の展示で個人的にポイントが高かったのが、マルチプルタイタンパーの実演。ものすごい振動です。


今年の並びは、185系OM03編成、EF510-513、E233系中央線、mue trainでした。

鉄道模型シミュレーター5第7号の製品情報を公開しました

大変お待たせしました。鉄道模型シミュレーター5第7号の製品情報ページを公開しました。

今回の第7号では、ク5000やワラ、ワムなど復興期から経済成長期の物流を支えた様々な貨車や、多彩な更新色が楽しめる機関車を多数収録しました。
発売は、来月9日です。
店頭ならびに弊社通信販売、アップグレード、ステップアップにて予約受付中です。
(VRM4第7号をご利用いただいている方は、アップグレードをご利用ください。)

多数のご来場ありがとうございました。

今年の国際鉄道模型コンベンションは、先ほど全日程を無事終了しました。初日から雨になるなど三日間の天候は微妙でしたが、昨年を上回る入場者数を記録するなど盛況なイベントになりました。

アイマジックブースでは、鉄道模型シミュレーターシリーズと、インデックス社の最新鉄道アーケードゲーム「テツダマシィ」を展示しました。幅広い年齢層の方々にお寄りいただきありがとうございました。

今回、VRMコーナーで展示しました開発中車両は、VRM ONLINEにて早期リリースを予定しています。鉄道模型シミュレーター5シリーズは、9/9発売の第7号で新しい貨車、電気機関車のモデルがご利用いただけるようになります。また、ほぼ並行で開発をすすめていた第8号を早期にリリースする予定です。(第7号の開発に時間がかかったため第8号の収録予定車両の開発が並行しています。)
今回配布させていただきましたテツダマシィの限定カードについては、そのままマイカードとしてご利用いただけます。ぜひお楽しみください。(テツダマシィの最新情報は、公式ホームページをご覧ください。)

イベント開催期間中にいただいたダイレクトショップのご利用については、月曜日に伝票処理をいたします。在庫のある製品については、月曜日の出荷を予定しています。期間中いただいたお問い合わせについては、月曜日以降ご返信いたします。(ご質問内容により若干、作例などの準備にお時間をいただく場合があります。)

鉄道模型コンベンション2日目です

おはようございます。現地から書き込みです。

本日、国際鉄道模型コンベンション2日目です。昨日は、あいにくの天気にもかかわらず大勢の方にご来場いただきまことにありがとうございます。今年も各メーカーブースには話題の新製品が多数並び、なかなかの盛況ぶりでした。

本日も、弊社ブースでは鉄道模型シミュレーター、テツダマシィの展示を行います。最新版カタログやテツダマシィ限定カードの配布も行っております。ぜひ、お立ち寄りください。

会場から

コンベンション会場からの投稿です。ただいま設営進行中です。

今回のコンベンションでは、鉄道模型シミュレーターの実機デモとテツダマシィのデモを予定しています。鉄道模型シミュレーターは、先日走行可能な状態になった開発中の最新車両を展示する予定です。

テツダマシィは、日替わりで会場限定カードを配布いたします。初日は、E5系はやぶさと500系こだまのレア限定カードです。