D51などが展示された今年の尾久一般公開。模型ファンも要チェックのイベントです。このイベントレポは写真を多数掲載しています。本文は、[continue]をクリックしてください。
開催日は雨降りという印象がある尾久の一般公開ですが、今年は天候にも恵まれ、大勢のファンが訪れていました。(例年の倍ぐらい?)
車両センターの一部とはいえ、広大な会場には、電車、客車、機関車などが並んでいます。
そして尾久といえば、これ。東北方面の寝台などで活躍する(した)客車群です。「ゆうマニ」も見えます。
会場中央には、房総方面で走行する113系や旧型客車が展示されていました。尾久の一般公開が魅力なのは、展示されている現役の電車、機関車の間近に見ることができる点です。
スカート、ジャンパもこのように間近に見ることができます。
ジャンパ周り、トイレタンク、車体フックの形状など「模型ファン」的に貴重な資料がバシバシ撮影できます。
このようなアングルで現役車両の床下機器の配置、構造をチェックできます。
会場の奥には、機関車が並んでいました。EF510にEF65 1118号機などマニアックなラインナップです。
EF510カシオペア塗装の細部も撮影できました。
510号機の「北陸」(!!)。反対側にまわると北斗星などのヘッドマークが掲出されています。
今回の目玉。D51転車台実演です。もう人が多すぎ。なかなか近づけません。
転車台上のD51 498。巨大な機関車がぎりぎり収まっています。
修理にあわせて煙まわりの装置が変更されたD51 498です。デフには後藤工場風のJRマークが描かれています。(今回の公開で、製作中のD51の不明箇所が確認できました。大収穫です。)
旧型客車は、ぴかぴかの状態で展示されていました。これから過去の撮影資料と比較して、更新箇所のチェックを行います。
尾久駅となりの線路上には、尾久に保管されている夢空間、ゆとりなどが展示されていました。(ここにある車両だけでも博物館がつくれそうです。)