現在、開発進行中の383系です。383系は、中央西線、篠ノ井線と山岳路線を駆け抜ける振り子式特急電車です。写真は、開発中のため窓まわりなど一部未完成です。
上の写真は、実車です。分割を考慮した貫通扉付きの先頭車です。車体は、ゆるいカーブがついた断面に平面ガラスで構成された客室窓が配置されています。窓ガラスは、一見すると連続窓のように見えますが、窓と窓の間のピラーを光沢感のあるブラックで塗装した独立した窓です。今回のモデル化では、連続窓にみえるよう特殊なモデリングを行っています。
今回、383系の貫通扉を開閉可能にするために、VRMに専用のコードを追加しました。貫通扉の開閉は他の形式でも実現していますが、383系は従来より複雑な構造のため、これを実現する専用コードが必要になります。