イベント準備進行中!

恒例の国際鉄道模型コンベンションの出展準備をすすめています。今年もいろいろとお楽しみいただけるようがんばってまいります。

鉄道模型コンベンションでは、アイマジックとしては初めての「模型関連製品」を企画しています。ゲームソフト会社ならではということで「痛電車」を手軽につくることができるラッピングトレインデカールです。

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山手線のE231-500やJR東日本の新幹線では、すでに当たり前の風景となったラッピングトレインの規格にあわせて製作したオリジナルのデカールです。今回のコンベンションでは、パイロット製品として弊社の「メビウスリンクシリーズ」をモデル化しています。

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精密なフルカラー印刷を用いたデカールです。カッターで切り抜いて、貼り付けるだけでラッピングトレインが完成します。写真は、山手線E231-500に貼り付けてみました。実車と同様にドアサイド、車体裾に貼り付けます。

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新幹線用デカールは、運転台側面、客室窓上部などに貼り付けます。

今回のデカールは、パイロット製品のためコンベンション限定販売とさせていただきます。数に限りがありますのでご了承ください。1パッケージに在来線車両2両分、新幹線先頭車、中間車のデカールがセットになっています。

ゲーム、アニメなどの製品化のご要望は、info@までお寄せください。

樹木の研究

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枝、幹などを立体的に表現した樹木について製作研究をすすめています。

1本の樹木は、幹、葉などパーツで構成されています。枝葉は数学的に構造を記述でき、ある程度ツールで生成できます。
ツールで生成したポリゴンは、樹木の複雑な構造を多数のポリゴンで表現します。写真の樹木では1本あたり1000以上のポリゴンが生成されています。1本の樹木で1000ポリゴンは多すぎるため、生成したデータに対してポリゴンのダイエットを行います。いろいろな手法を組み合わせてダイエットをすすめると、見た目に大きな変化がでない範囲で300ポリゴン程度まで減らすことができます。

300ポリゴンまで減らしても、樹木を山全体に植えれば、あっという間に膨大なポリゴンが必要になります。立体的な樹木は、必要最低限の使用にとどめて、樹木のディティールが不要な遠方にはビルボード方式の樹木を使います。ビルボード樹木は、1本1ポリゴンと立体的な樹木と比較して圧倒的に使用枚数が少なく、高速です。
(最近のゲームは、視点からの距離に応じてモデルの複雑さを変化させますが、VRMでは複雑さを固定しています。)

鉄道模型シミュレーター5第3号

0系グリーン車

15形と16形

0系新幹線大窓車の試験走行を開始しました。写真は、グリーン車の15形と16形です。金色のドア枠に1870mmの大型窓などグリーン車にふさわしい車体でした。
今回の0系大窓車は、博多開業にあわせて登場した27形、36形(食堂車)や、25形の売店付き車両など、全盛期のひかり編成、こだま編成をそれぞれ組成できる13形式をモデル化しています。「ひかり号」が国鉄車両の頂点だった時代を再現できる充実した内容です。

鉄道模型シミュレーター5第3号

VRM5第3号製品情報

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9月4日発売予定の鉄道模型シミュレーター5第3号について、製品情報を掲載しました。山岳区間向けに開発された強化形急行電車165系、碓氷峠のシェルパEF63との協調運転が可能な169系、秋田新幹線E3系こまちなど大量の車両、ストラクチャー、アクセサリーを収録しました。

 ただいま、販売店にてご予約受付中です。弊社ダイレクトショップサービスでもお取り扱いしております。また、VRM4からのアップグレードサービス、VRM 2,3,ONLINEをお持ちの方を対象とした優待販売も期間限定で実施しております。

鉄道模型シミュレーター5第3号

VRM5 Euro3/4/5発売開始

Euro 3/4/5

鉄道模型シミュレーター5向けのEuroセット第3弾から第5弾をリリースしました。ICE-TなどのモデルデータをVRM5で使用できるようにバージョンアップしたものです。(車体の基本的な仕様は、従来品のVRM4向けデータと同じです。)
従来品のユーロエクスプレスシリーズをお持ちの方は、アップグレードサービスをご利用ください。セットに収録されているものと同じ従来品1つから、アップグレード可能です。(※例:ICE-Tをお持ちの場合、TalentがなくてもEuroセット3にアップグレードできます。)

0系大窓車製作進行中

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現在、0系新幹線0番台の製作をすすめています。 

激動の高度経済成長を支えた新幹線車両です。0系という形式名では呼ばず、単に新幹線といえばイコール、この車両だった時代がありました。
0系新幹線は、38次に渡って製造されました。第1次から第21次までに製造されたグループが、大窓車になります。製造年次によって、いくつかのバリエーションがあります。今回は、後期に製作された車両をモデル化しています。

この0系新幹線、現役当時は趣味の対象になりにくかったようで意外と趣味的な資料が少なく、有名な割には謎の多い形式となっています。