ICE-V, IC客車Verkehrsrot塗装, modusを収録したEuroセット第2弾発売中です。VRM5向けはダイレクトショップにてお取り扱いしています。
月別アーカイブ: 2009年7月
ICE-V
元祖新幹線0系とドイツの高速列車ICEの試作車ICE-Vです。
ICE-VがVRM ONLINE/5にまもなく登場します。新幹線の登場は、自動車の前に敗れつつあった鉄道の再評価につながりました。鉄道王国ドイツが出した答えは、このICE-Vです。このほかに、IC客車Verkehrsrot塗装などを準備しています。
VRM ONLINE アップデート
VRM ONLINEをアップデートしました。バージョン5.0.5.49です。
リクエストいただいた機能を実装しました。
・GetTilt命令で車体の傾きを取得します。進行方向に対してカントや振り子による傾きを取得します。
・編成エディターにF6キーやコンソールから編成を選択できないようにするためのチェックボックスを追加しました。
展示車両など運転対象にしたくない編成に設定してください。
(メニュー、スクリプトから選択することはできます。選択対象外でも運転は禁止しません。)
SetDummyMode命令でスクリプトから設定することも可能です。
(制約があります。マニュアルをご参照ください。)
・レイアウトで使用できるイベントハンドラの総数を2倍に増やしました。
・get命令、call命令などでレイアウトオブジェクトを表す”LAYOUT”を使用できるようにしました。
今年のコンテストは
今年のレイアウトコンテストの準備を始めました。今月中に応募要項を発表できる予定です。
VRM ONLINE アップデート
VRM ONLINEをアップデートしました。バージョン5.0.5.48になります。
スクリプト関連でいただいたご要望を実装しました。
・乱数のシード値を設定する命令を追加しました。乱数は、乱数にみえる数列を計算で生成します。乱数数列は、シード値を変更することで内容がかわります。
今回追加したunixtimeを取得する命令で現在時刻を取得後、乱数のシード値として利用することで毎回異なる乱数を取得できます。
ゲームでは、乱数数列のシード値を固定して毎回同じ乱数を発生させ、再現性のある複雑な動きを実現します。人間は複雑な動きでも何らかの規則性を見いだそうとするため、再現性はゲームの重要なスパイスとして機能します。
乱雑な乱数と規則性のある乱数を使い分けるために、複数の数列を利用できる拡張乱数命令を用意しました。最大8個の乱数数列を使い分けることができます。
・unixtimeを取得する命令を追加しました。現在時刻の取得を取得します。
・編成を連結したときに、連結する側の編成は連結される側に吸収され、オブジェクトは解放されます。
このとき、オブジェクト変数で解放されたオブジェクトを参照するとメモリー上に存在しないものにアクセスするため重大なエラーの原因になります。
スクリプトの実装としては禁じ手ですが、連結によって解放されたオブジェクトを指し示すオブジェクト変数がある場合、消滅時にNULLにする機構を追加しました。これにより、不正なメモリーアクセスを防止することができます。
(NULLで参照することとエラーになります。参照する前にオブジェクト変数がNULLになっていないか条件判断を追加してください。)
・中間ファイルにデバッグ用情報を追加して、デバッグモードの表示内容を拡充しました。
このバージョンの内容は、VRM5第3号にも反映します。
0系新幹線R67編成、登録しました
営業用0系新幹線最終三編成の1つR67編成を登録しました。アイボリー&ブルーの復活塗装が施された特徴的なR67編成を再現したモデルです。
先頭車の21-7951と22-7951は、それぞれ中間車25-2038、26-2245をベースに運転台を取り付けたものです。
25-7902は、ビュフェ車37-2530をベースに25-2905さらに25-7902へと改造が行われています。
栄光の0系新幹線、最後の活躍をお楽しみください。
車両工場アクセサリー
車両工場に入場した車両は、クレーンによって車体と台車が切り離され、それぞれ専用の検査ラインへとまわされます。台車は、枠、車輪、モーターなど部品ごとに分解され、綿密な検査とメンテナンスが実行されます。
車両工場のシーンを再現するためのアクセサリー集をご用意しました。各種点検台、台車、車輪、クーラーのセットです。
台車は、現在主流のボルスタレス台車、国鉄特急の台車、新幹線台車を収録しています。クーラーは、大宮工場で使用されている専用の台を用意しました。
車両工場アクセサリーは、VRM5の第3号にも収録する予定です。
東海道線全通120周年記念号
貴重な583系寝台電車原色編成の秋田車を使った「東海道線全通120周年記念号」が、運転されました。
秋田車ともう1つの原色編成、仙台車は、VRM5/ONLINEにて発売中です!