0系新幹線の組み立て作業を開始しました。
車両は、資料収集→製作対象形式の絞り込み→設計→部品製作→仮組→最終組み立ての各行程を経て完成します。(並行して商品化など権利関係の整理を行います。)現在は、製品化までに1年前後かかっています。
0系新幹線は、資料の面で比較的、製作が難しい形式です。(特に大窓車は資料収集に時間がかかりました。)
今回のリリース計画では、0系の営業最終編成のうちの1つR67編成、2000番台国鉄時代、0番台博多開業時代などを予定しています。
現在、組み立てをすすめているのは、R67編成です。R67編成は、最終編成のなかでも異色の存在でした。先頭車は、中間車に運転台を設置した先頭車化改造車両です。写真の21形は、0系の特徴の一つだった海側の縦向きルーバーを山側と同じ横方向のものに取り替えています。