VRM ONLINE アップデート

VRM ONLINEをアップデートしました。バージョンは、5.0.5.43になります。

リクエストをいただきましたスクリプト命令を追加しました。

GetObjectPos vector変数 オブジェクト参照

指定したオブジェクトの現在座標をvector変数に書き込みます。編成、信号機、センサーなどが対象です。(車輌は対応していません)

この他にmov命令を拡張して、オブジェクト変数のやりとりもできるようにしました。

mov train1 otherobj.train2
このような記述が可能になっています。(train1, train2は、オブジェクト変数)

GetObjectPosのオブジェクト参照は、従来の名前参照、オブジェクト変数による参照の他に、ID指定、数値変数によるID指定ができます。
call,SetEventKey,SetEventTime,SetEventTimer,SetEventAfter,mov,set,setf,get,getcarも同様なオブジェクト参照を使用できます。
※数字だけで構成された部品名を設定している場合は、名前参照できるように数字以外の文字を含めてください。

今回のスクリプト命令は、開発中のVRM5第2号にも反映されます。

DirectXのセキュリティー情報が公開されました

マイクロソフト社よりDirectXの主要な機能の1つDirectShowについて、セキュリティー情報が公開されました。一般向けOSでは、Windows 2000、Windows XPが対象になっています。Vista以降は問題ありません。

セキュリティアドバイザリによるとムービーを処理するDirectShowに脆弱性があるそうです。2番目のリンクは、機械翻訳で読みにくいですが、手動でレジストリを削除する対策をお勧めします。

セキュリティアドバイザリ(971778)

MS サポートオンライン(971778)(正式な対策がとられるまでの、とりあえずの対策方法)

EF63更新実施中

EF63の連結を密連と並連で切り替え可能にしました。現在、サーバーの負荷状況を見ながら、データを順次更新しています。(作業完了は、明朝予定。)

オプション1とオプション2に密連と並連を設定しています。切り換える場合は、いずれかのオプションを指定してください。一般的な電車の場合はオプション1を設定します。
※スカートに設置されている切り換えレバーは、ダミーです。連結器とは連動しません。

第2号発売日は7/3

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現在開発中のVRM5第2号の発売予定日が決まりました。7月3日発売予定です。

TOMIXファイントラックの現行製品(ミニカーブレールも含む)と、JR貨物の機関車、貨車を収録しています。ファイントラックは、セット商品にのみ含まれている特殊な部品も用意しました。標準ポイントは、現行品と同じ完全選択式になります。
(ワイドレールは模型製品発売後に追加キットで対応します。)

パッケージのご案内ページは鋭意準備中です。しばらくお待ちください。
アップグレードサービスなどは、来月上旬に準備が整う予定です。

VRM ONLINE アップデート

VRM ONLINEのアップデートを実施しました。バージョン5.0.5.42になります。次回起動時にアップデータが実行されます。

今回のアップデートは、スクリプトコンパイラのラベルアドレスが状況によって生成されないバグを修正しています。jump命令で0番地に飛ぶなどの問題が発生していました。

あわせて、return命令を追加しました。メソッドからリターンします。(※EndFuncは省略しないでください。)

今回のバイナリの変更点は、開発中のVRM5第2号に反映されます。

連結器

大宮工場の広場には、EF63のカットモデルがあります。 今回、EF63の連結器改良に向けて、あらためて資料写真を撮影しました。 

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連結器の頭部がピンを軸に首振りできるようになっています。こちらは並形連結器です。

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反対側には、電車と連結する際に使う密着連結器があります。(※一部特急電車は並形で連結しました。)
ジャンパの隣に切り換えレバーがあります。このレバーの位置は、同じEF63でも製造時期により異なります。

JRおおみや鉄道ふれあいフェア

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23日に開催された大宮工場の一般公開「おおみや鉄道ふれあいフェア」に行ってきました。今年は、貨物車輌所に入場している車輌が若干少ないため、例年と一部異なる展示内容でした。
写真は、EF64 1002です。
屋外展示は、EF65 535、251系などです。他のブログなどで紹介されると思いますので、写真は割愛させていただきます。 

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工場内の線路では、201系四季彩の試乗会が実施されていました。模型ファン向けの資料として、サイドビュー写真を掲載します。

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今回の目玉(?)、日光線向けの車輌です。(車輌銘板には、今はなき大船工場が…)

EF63と169系

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試験線上で碓氷峠の番人EF63と連結した169系です。急勾配での安全を確保するために、通常の編成方向とは逆の上野側に重量のある電動車が配置されます。上野側先頭車クモハ169には、EF63とジャンパ連結器が装備されています。
※EF63の連結器を切り換え可能にできるか検討しています。

VRM ONLINE 歩道カーブを更新しました

カーブ部分の歩道に発生しているジョイントのずれを修正しました。次回ログイン時に歩道が含まれているパッケージをお持ちの場合は、部品の更新を実施します。

すでにレイアウトに配置されている歩道のジョイントは、互換性のため従来の状態を維持します。
部品パレットより新たに配置した歩道は、新しいジョイントが設定されます。

VRM5については、今夏発売予定の第3号に収録します。

パソコンのメンテナンス方法

パソコンを安定して動作させるために、こまめなメンテナンスをお勧めします。

パソコンを掃除する
パソコンの多くは、空気の流れによって内部にたまった熱を排出します。
前面から取り入れた空気を後部の電源ユニットのファンやケースファンによって外部に排気します。前面部や後部のファン周辺は、ほこりがたまりやすく排熱に影響をあたえるため、定期的に掃除をしてください。カメラの清掃に使うブロワーブラシでほこりを吹き飛ばします。
これからの季節は、熱や湿気で故障が増えてきます。あつくなる前に清掃して冷却性能を確保してください。

グラフィックカード
グラフィックカードは、搭載しているチップメーカーよりデバイスドライバーが提供されています。
チップメーカーのwebサイトより、最新版のデバイスドライバーをダウンロード、インストールしてください。デバイスドライバーは適時更新され問題となる動作が修正されます。
最近の高性能グラフィックカードは、発生する熱を効率よく処理するため、大型のヒートシンク、ファンが搭載されています。この部分にほこりがたまると故障しやすくなるため、ブロワーブラシで清掃してください。

ハードウェアの故障
パソコンに組み込まれている部品は、徐々に劣化していきます。
グラフィックカードは、劣化すると画面にノイズが表示されるなどの症状があらわれます。デバイスドライバーの更新でも修復できない場合は、グラフィックカードの寿命です。新しいグラフィックカードに交換してください。
マザーボードには、多数のコンデンサーが組み込まれています。劣化によってコンデンサーが破損することがあります。マザーボードを目視して、コンデンサーが破裂しているようでしたら、マザーボードを交換してください。(メーカー製PCの場合は製造メーカーにご相談ください。)

フレームワークエラー
3DCGフレームワークエラーが表示された場合、パソコンの性能を確認してください。起動時にグラフィック、サウンドに問題がある場合、このメッセージが表示されます。
十分な性能のグラフィックカードが搭載されていない場合は、ハードウェアの増設が必要です。
必要な性能をもつグラフィックカードを搭載している場合は、ハードウェアになんらかの問題が発生しています。上記のメンテナンスを行った後に、グラフィック、サウンドの動作に問題が生じていないか確認してください。消去法で原因を絞り込むようにします。

パソコンのメンテナンスは、所有者自身で行いますが、自分でメンテナンスするのが不安という方は、メンテナンスサービスを行う専門業者にご相談ください。