自動センサーのマニュアルについては、下記リンク先のページをご参照ください。
日別アーカイブ: 2009年4月3日
遮断機付き踏切作例
自動センサーを使った遮断機付き踏切の製作をご紹介します。
1:踏切警報機と遮断機を配置します。警報機2個、遮断機2個を配置してください。
2:自動センサーを2個、写真のように踏切区間を挟み込む形で配置します。
3:自動センサーを選択して、設定ダイアログを表示します。ダイアログの動作設定の項目で対象部品を選択します。
4:踏切部品を選択したら、部品の動作を選択してください。警報機、遮断機ともに「順方向なら閉じる、逆は開く」を選択します。
5:同様にすべての警報機、遮断機に対する動作を設定します。下の写真のように設定してください。
6:もう1つの自動センサーも同様に設定してください。
7:以上で遮断機付き踏切の設置が完了しました。自動センサーの位置は、実際に走行する列車の編成長、速度にあわせて決めてください。ビュワーで走行テストを行い、踏切が閉まるのが遅れる様であれば、踏切から遠い位置に自動センサーを移動します。
VRM ONLINE アップデート
VRM ONLINEのアップデートを実施しました。新しいバージョンは、5.0.3.32です。
- 自動センサーの動作対象部品などの選択ボックスが、複数レイヤーの場合リストアップされないバグを修正しました。
- スクリプトAutoSpeedCtrl命令の移動計算を旧バージョンに近い形に変更しました。自動センサー、自動出発は、新しい計算式になります。(AutoSpeedCtrlの完了に要する時間は安定性がありません。フレームレートなどによって左右される場合があります。)