VRM ONLINEのアップデート

VRM ONLINEのプログラム更新を実施しました。バージョン5.0.1.2になります。

・VRM4レイアウトの上書き保存を防止するためにファイル名に_VRM5_を追加します。
・VRM5レイアウトを読み込むときに不足パーツがあれば、そのリストを表示します。
・車両設定に車両テクスチャーの保存と編成リソースからの割り当て
・車両設定に付属パーツの初期設定

この他に、車両テクスチャーなどをリソースからの読み込む場合の動作に大きな変更が加わります。編成に割り当てたリソースは、VRM4ではSelectTrainResource命令の記述が必要でしたが、VRM ONLINEでは、編成リソースが編成に含まれている場合に限り、SelectTrainResourceの記述なしに編成リソースから読み込みます。
VRM4レイアウトを読み込む場合、互換性の影響を受ける場合があります。

VRM4では、製品付録の形で提供していました車両テクスチャーを、車両設定ダイアログから取得できるようにしました。
車両設定ダイアログで車両テクスチャーを保存>>ペイントツールで編集>>編成リソースに追加>>車両設定ダイアログで初期値としてリソースを割り当てという手順で書き換えが可能になります。

VRM4第10号 町を守る

第10号の製品情報ページについて、準備が遅れています。公開まで少々お待ちください。簡単ですが、この場でいくつか新作ストラクチャーをご案内します。

交番

町の治安を守る交番です。第10号には、写真の中規模交番と小規模の交番の2種類を収録しています。第4号に収録している60年代の自動車と組み合わせると雰囲気がでます。

バス倉庫

最近は数が少なくなってきましたが、いまでも見ることのできるバス会社の車庫です。地方駅の駅前ロータリーなどに似合う建物です。第10号には、バス会社の車庫だけでなくタクシー会社の車庫も収録しています。

フェーズ2&第10号

先のエントリーでお伝えした特定環境で発生する問題は、修正完了しました。1日よりオープンβフェーズ2の最初のバージョンを公開します。

地形ブラシ関連、ポイントの斜め配置など細かい修正とオンラインマニュアルへの移行が主な変更点です。オンラインマニュアルは、現在制作中です。フェーズ2の期間中に整備する予定です。
部品についてもいくつか修正が加わります。主にシャドウマップ方式に対応するための修正です。また、車輌データではE233系中央線がE233系京浜東北線に準じた高輝度LED仕様になりました。

続いてVRM4第10号。

八百屋

写真は、看板建築風の八百屋さんです。店先には、色とりどりの野菜が並んでいます。レジスターが普及する以前は、天井からつるしたざるから釣り銭を勘定していました。この他にも和菓子屋などいくつかの店舗を収録しています。

 

蔵

こちらは土蔵です。耐火性に優れた建築物です。いまでも日本各地で見ることができます。蔵のある町など風情のあるシーンを構築できます。