DF50正面

DF50 500

機体ごとにディティールの異なるDF50ですが、写真の2形式はその違いをよく現れています。
同じ日豊本線時代の500番台ですが、553は九州タイプの特有のヘッドマークのフック、黒Hゴムになっています。559は、米子から転属してきたため、九州タイプとはことなる外観になっています。

DF50 559

DF50

DF50のボディーを側面から見た写真です。DF50は、配属された線区などにより形状に多様な違いが生じています。
配備された当時は、DF50により蒸気機関車が次々と淘汰されていったため、当時の鉄道ファンからは重要視されていませんでした。このため、写真資料が少なくディティール面で謎の多い機関車です。(一般的な模型製品はこのあたりを最大公約数で作ります。)
第10号では特定機モデルでの再現をすすめています。写真は、559号機です。山陰(米子)から九州に転属してきた機関車で、前面の手すり形状などが九州機とは異なります。
第10号では559号機以外にもいくつかの機体を製作しています。

モーションパスの速度

会議室にご要望をいただきましたモーションパスの「速度」を実装しました。Update 4.0.9.7をご利用ください。

モーションパスの設定ダイアログで「時間」または「速度」を入力してください。入力した値が基準になります。時間を入力した場合は、パスを編集したときに時間が固定され、速度が変化します。逆に速度を入力した場合は、速度が固定され、時間が変化します。
速度は直感的に理解できる1/150のスケールスピードで表記されます。

※オフセット角度についてご質問をいただきましたのでここで補足
オフセット角度は名前の通り「オフセット値」です。進行方向が0度で左右にそれぞれ180度になります。数値では、-180度~0度~180度です。±180度では、背中をむけて進んでいる状態になります。絶対値が180度を超える場合は、逆回りで設定します。

ED76仮組

ED76

制作中のED76の台車、車体などモデルパーツを組み合わせてみました。細部のディティールやバランスは、これから追い込んでいくことになります。
実車は、ED75をベースに暖房用の蒸気発生装置を搭載するスペースを確保するため、車体長を延長、中間台車を追加しています。中間台車の前後には蒸気発生装置用の水タンクが設置されています。

Update 4.0.9.6

鉄道模型シミュレーター4の新しいアップデータを公開しました。モーションパスのスクリプトウィザードが、新しく加わりました。
「センサーが列車を感知したらモーションパスを実行する」というスクリプトを簡単に組み込めます。列車と併走するカメラワーク、列車の入線シーンを正面からとらえるカメラワークなど様々なシーンを構成できます。