TOMIX:ステップ

ステップは、高架区間の末端部分に設置します。高架橋の末端に接続する小さな部品です。VRMでは、高架プレートを地上にスムーズにつなげるアイマジック規格の高架プレートスロープと同じ役割を持っています。階段がついている側が、地上です。高架橋を接続する側は、12.5mmの高さをもっています。


ステップを設置した場合


ステップを設置しない場合

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TOMIX:スクウェアビル、ラウンドビル

■模型製品は、途中階の部品を組み合わせることで階数を増減することができます。模型製品は、2階建てと3階建てのビルが1パッケージに収録されています。VRMでは、途中階を組み合わせた5階建てビルを収録しています。

■歩道部品は、共通部品になっています。ラウンドビルに歩道を設置する場合は、スクウェアビルに含まれている歩道部品を使用します。70mm歩道は、ビルの側面にあわせて設置します。20mm歩道は、角に設置してください。

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TOMIX:S99+S70

S99は、45度に傾けたときX方向に70mmになるよう設計されている線路です。トミックスレイアウトでは、複雑な曲線構成をレイアウトに組み込む際に調整用レールとして機能します。

S99+S70の組み合わせで異なるカーブ半径の曲線が混在する路線の調整につかわれることがあります。このとき、模型製品とVRMの間で構造上の違いが強く表れます。
S99+S70の組み合わせのとき、幾何学上、期待している長さと実際の製品の長さが±0.2の範囲で異なります。模型製品は、ジョイント部分のすきまやプラスチックのしなりなどで、この数値上の違いを吸収して正しくつながりますが、VRMでは、すべて数値を計算するため、誤差が明確に現れてしまいます。レイアウト構成によっては、この誤差が蓄積されて、大きなずれが生じることがあります。

誤差を目立たないようにするために、次のような方法で制作してください。

 

方法1:S99を最後に設置する

もっとも誤差が小さい箇所のS99を最後に設置してください。最後に設置したレールは、既存のレールのジョイントに多少誤差があっても接続することができます。このとき、接続誤差が、レールの進行方向にあるとビュワーで見た目にずれを感じにくくなります。実際の模型レイアウトを設計する場合も、S99を最後に設置してください。

 

方法2:S99のかわりにV70を使用する

レールの延長方向に誤差がある箇所で、S99のかわりにV70を使用してください。最後に設置して、長さを自動調節してください。実際の模型レイアウトの設計する場合は、レイアウトを組み立てる際にジョイント部分のすきまなどで誤差を吸収できるため、S99を使用してください。

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ED75電気機関車

技術的な仕様にばらつきのあった交流機関車の技術標準モデルとして開発された形式です。シリコン整流器の採用、粘着性能の向上など新しい機能を小型の車体にまとめています。台車には、車体と台車下部でリンクするための引張棒が設置され、粘着性能を向上させています。長く製造されたため、使用線区、製造時期により、外観に多くの違いがあります。

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EF64電気機関車

一般的な山岳地形の路線向けに開発された直流電気機関車です。奥羽本線で使用されていましたが、路線の交流化により、現在は中央本線などに活躍の場を移しています。国鉄時代、難所として有名な碓氷峠の直通運転用として開発されたEF62をベースに碓氷峠向けの各種機能をはずして、平坦区間での高速化を主目的とした改良が行われています。
13から28、56から79号機は、貨物列車専用として客車向けの機能が省略されています。

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