VRM5 MANUAL

橋上駅舎は、設計時期のことなる２つの製品があります。橋上駅舎（近代型）<4033>は、後期の製品です。本体部分は、横につなげることで２本以上のプラットホームに対応できます。通路部分は、任意に増設可能です。
ニュー橋上駅舎<4040>は、歩道部分の延長と、外付け階段の向きが変更可能です。本体の増設はできません。

橋上駅舎（近代型）

わらぶき農家の模型製品は、120mm * 80mmのベースに建物が設置されています。VRMでは、このベース位置の目安をレイアウターで表示するためにダミーのポリゴンを設定しています。このダミーのポリゴンは、建物の地表面より6mm下に設定してあり、通常の平らな地表に配置した場合は表示されません。模型製品が配置できない斜面にわらぶき農家を配置した場合、ダミーポリゴンがビュワーにあらわれる場合があります。この状態は、不適切ですので模型製品が設置可能なスペースを十分にとって配置してください。

近郊住宅は、庭を含むベース部分と住宅部分に分離できます。任意に組み合わせて使用してください。

住宅本体とベース

模型製品の総合ビル、中型ビル、マンションは、最上階、地上階、中間階を組み合わせて高さを増減できます。VRMでは、模型製品の標準的な組み合わせ状態のモデルとは別に、バラ状態のパーツを用意しています。重ねて任意の高さのビルをつくることができます。

ガード下建物セット

模型製品は、組み立て式です。建物の部品がパッケージされており、別売りの複線高架橋脚に組み込んで使用します。VRMでは複線高架橋脚に組み込んだ状態でパーツ化しています。橋脚として使用できます。

公園、駐車場

公園、駐車場のベースは、厚さが2.5mmあります。模型製品では、複線高架橋脚を組み合わせるための穴があいており、橋脚の設置高度に影響しないような構造になっています。VRMではこれを再現するために2.5mmのモデルを仮想的に厚さ0mmで設定しています。駐車場、公園にほかの部品をのせるときは、設置する高さに2.5mmを足してください。また、駐車場、公園が橋脚の上にのらないようにするため、橋脚より下になる部品は高さを固定するとよいでしょう。