数十トンの特大貨物を輸送する大物車は、その取り扱い荷物の性質上、最高速度に制限がありダイヤ上の問題となっていました。日本通運は特大貨物輸送の高速化を目的にシキ1000形式を発注。昭和50年と昭和54年に製造されています。
シキ1000は、特殊なローリング防止装置などの搭載により、積載時でも75km/hの高速走行が可能です。積載部は、D1タイプとD2タイプがあり、組み替えて使用可能です。
モデルは、D1梁を組み込んだ現在のシキ1001D1、1002D1です。平成2年よりJR貨物所属車両になりました。JR貨物最大の車両です。
・オプション設定で変圧器(ID=1)を搭載可能
シキ1001D1