勾配区間で1000t以上の貨物列車を牽引可能にする2車体構造8軸の高性能電気機関車です。青函トンネルなどにより従来は複雑な機関車運用を強いられてきた首都圏=北海道貨物を単一機関車による直通運転を実現するために1997年に開発されました。試験機関車の運用の結果、各種改良を加えた上で2000年より量産が開始されています。901号試作機、1号機、2号機、3号機以降、10号機以降と製造時期によって外観に大きな違いがあります。
1号機、3号機、1号機更新タイプをモデルにしています。EH500は、生産時期により外観が大きく異なります。1号機の更新タイプは、GPS機器の追加など更新工事が行われています。
▼パンタグラフの昇降機能
▼車両入換標識対応。