パラメータに「変数」が指定されている命令は、変数のかわりに数値をそのまま設定する「直接記述(イミディエート方式)」が可能です。また、オブジェクトに所属する変数だけでなく、外部オブジェクトのグローバル変数にアクセスすることもできます。
- 数値指定(整数または小数)
- オブジェクトに所属するローカル変数
- オブジェクトに所属するグローバル変数
- オブジェクトに所属するローカル変数でオブジェクト参照した相手先の変数
- オブジェクトに所属するグローバル変数でオブジェクト参照した相手先の変数
- 名前でオブジェクト参照した相手先の変数
オブジェクト形式の変数でオブジェクト参照する場合は、オブジェクトの指定と変数名の間にピリオドをいれてください。ピリオドの前後にはスペースはいれないでください。(ピリオドの前後を含めて1つの単語にします)
オブジェクト変数 + “.” + 相手先の変数
//objtrain変数で指定した編成のグローバル変数pxにアクセスする
objtrain.px
名前指定でオブジェクトを参照する場合は、上記のオブジェクト変数のかわりにオブジェクトに設定した名前を使用します。
//TRAIN5という名前の編成のグローバル変数pxにアクセスする
"TRAIN5.px"
命令のパラメータは、データを設定する場合とデータを受け取る場合の2種類があります。データを設定する場合は、変数の代わりに直接、数値を設定できますが、データを受け取る場合は、かならず変数を指定します。
また、ifeq命令のように2つのパラメータのうち1つを変数で指定するする必要のある命令があります。
※レイアウトオブジェクトを名前で指定する場合は、”LAYOUT”としてください。LAYOUTは、レイアウトオブジェクトをあらわすただ1つの名前です。
//レイアウトオブジェクトのグローバル変数pxにアクセスする
"LAYOUT.px"