連結と解放

連結と解放は、バージョン5.0.8.117から、リアルな挙動になるよう変更しました。

連結

停止している列車へゆっくり接近した場合、連結します。低速(最高速度の25%未満)で接近、連結位置に到達すると連結します。高速で接近した場合は、列車衝突回避に移行します。規定距離以内の前方に列車がいるとき、緊急停止を行います。

※相互の車両数が多すぎるなど、連結できる条件にない場合は、緊急停車します。
※高速列車(160km/h以上)は、連結時、最高速度の15%以下を推奨。
※50FPSより低いフレームレートの場合は、連結時の速度をさらに低下させてください。
(低フレームレートでは連結判定が正しく行われない場合があります。)
※低速で接近後、スクリプトなどでゼロ距離加速を行うなど極端な速度変更は行わないでください。
※急カーブでは正常に連結できない場合があります。なるべくカーブ区間での連結は避けてください。
※旧バージョンの連結動作で、連結(および解放)後の列車位置に依存するスクリプトなどの場合、状況によっては、若干距離の調整などが必要な場合があります。

連結禁止

編成に連結禁止が設定されている場合は、連結しません。これを利用して突放を再現できます。

解放

自動センサーまたは、スクリプト(Uncouple命令)で行います。自動センサーの場合は、検出した編成に対して、n両目で切り離す動作を設定してください。

スクリプトの場合は、キーボードまたはセンサーイベントを利用してスクリプトを呼び出ような実装を行います。

解放によってできる新しい編成は、次のような規則で編成名が設定されます。レイアウト製作時は、分割対象の編成名に「@」を含まないようにしてください。

「もとの編成名+@+番号」

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