制限事項:線路規格の数値制限

ポイントを使用して分岐を作る際、複線間隔が実際の規格値と0.5mm以下の誤差が生じます。

異なる半径のポイントを混在させた場合、複線間隔の微少誤差が蓄積して大きな違いとなる場合があります。線路の結合条件は数ミリの誤差でも接続できると判定していますので走行には支障はありませんが、見た目に隙間が生じる可能性があります。

回転演算は、計算上の誤差が蓄積されやすい性質があります。たとえば、同一半径のカーブレールをつないで円にする場合、最後の接続にわずかな誤差が生じることがあります。動作には問題ありません。(フレキシブルレールやバリアブルレールを調整用に組み込むという方法もあります。)

カーブポイントは、2つの幾何学的な条件の中間の形状で製作されています。構造上、線路の接続に必ずずれが発生します。

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