スクリプトエディター

スクリプトは、上級者向けの機能です。初心者の方は、十分に操作に慣れた時点でスクリプトウィザードの利用から始めてください。

スクリプトは、スクリプトエディターで記述します。各部品のダイアログからスクリプトエディターを起動します。(スクリプトの詳細については、スクリプトリファレンスをご参照ください。)

スクリプトエディターでテキストを記述後、「確定」した時点で、オブジェクトにスクリプトが設定または更新されます。ファイルメニューから確定するか、スクリプトエクスプローラーでほかのオブジェクトのスクリプトを選択したときに確定します。(内部では、確定時点でオブジェクトにスクリプト領域が生成されます。なにもスクリプトを設定していないオブジェクトは、スクリプト領域はありません。)
スクリプトを1文字(スペース文字も含めて)もない状態にして確定すると、オブジェクトに確保されているスクリプト領域は削除されます。

 

スクリプトエディターの環境設定

TABの文字数 標準は4文字です。2文字から16文字の範囲で変更可能です。表示色 編集領域と行番号領域の文字色、背景色を設定可能です。

コードビルダー

コードをすばやく組み立てるためのサポートツールです。利用できる命令の一覧表から選択します。命令の下に、必要な引数についての説明が表示されるので、これをプログラムにあわせて書き換えます。OKでスクリプトのカーソル位置に、コードビルダーで組み立てたテキストが挿入されます。

スクリプトエクスプローラー

スクリプトが組み込み可能な部品をリストアップ、選択できるエクスプローラーです。編集中のスクリプトは、スクリプトエクスプローラーでほかのオブジェクトに切り替えた時点で確定状態になります。(*)マークがついているオブジェクトは、スクリプトが設定されています。
運転メニューでスクリプトエラーが発生した場合は、(#)マークが表示されます。(#)マークのあるスクリプトを選択して、修正してください。

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