地形のポリゴンは20ミリ単位で1区画になっています。それぞれに1つのテクスチャーを貼り付けることができます。
地形テクスチャーは、隣り合ったテクスチャーを自然な感じでなじませるブレンディング機能があります。
地形テクスチャーの貼り付け
地形ツールのテクスチャーを選択してください。テクスチャーの編集モードになります。レイアウトウィンドウには、テクスチャーの状態が表示されます。テクスチャーは、地形ブラシと同様な操作で編集できます。
グループチェックボックスは、テクスチャーの貼り付けをグループ単位で行います。パターンの繰り返しが目立たなくなります。
選択ボタンで、テクスチャーを選択できます。
32*32ピクセルのテクスチャーが最大64種類使用できます。テクスチャー選択ダイアログには、8個*8個が表示されます。
地形テクスチャーのグループ
地形テクスチャーは、表示するときに隣り合ったピクセルを混ぜ合わせます。ピクセルがなめらかに変化しますが、隣のテクスチャーパターンの色が混じってしまう欠点があります。
VRMでは、パターンをグループ化することで、パターンの混色を防ぎます。グループごとに「草地」「砂地」など同種のテクスチャーをまとめてください。256*256ピクセルの地形テクスチャーの場合、各パターンの周囲1ピクセルをグループごとに統一してください。
512*512ピクセル以上の大きさのときは、VRMのシステムが自動的にパターン境界を補正します。この場合は、あらかじめ統一する必要はありません。
グループは、横8個または横4個を1グループにします。地形テクスチャーの下段2行は、ブレンディング対象外です。1グループのパターン数は、レイアウト>>レイアウト設定ダイアログで切り換えます。
横8個で1グループ(標準状態)
横4個で1グループ
高解像度のテクスチャーと自作
512*512ピクセルまたは、1024*1024ピクセルの地形テクスチャーが、使用できます。サンプルの地形テクスチャーを下記リンクよりダウンロードしてください。ファイルは圧縮されています。解凍後、レイアウターのレイアウト>>地形テクスチャーでロードしてください。
テクスチャーの自作には、Photoshopなどペイント系ツールを使用します。サンプルの地形テクスチャーをもとに自作してください。