高架駅

高架駅は、複数の部品を組み合わせて製作します。主に次の部品で構成します。

駅舎

高架駅専用の駅舎を使います。

高架プレート

高架駅専用の高架プレートを使用します。

ホーム

島式または対向式プラットホームを使用します。

橋脚

駅全体が水平になるように同一の高さの橋脚を使用します。橋脚は、一般的なPC橋脚またはラーメン橋脚をシーンに合わせて使用します。

島式プラットホームと対向式プラットホームでは、使用する高架プレートの幅がことなります。幅の広い方が対向式プラットホーム用です。それぞれ、線路の規格によって幅が異なります。

※TOMIX高架橋S140-37は対向式ホーム(近代型)と組み合わせて使用します。TOMIX高架橋S140-55.5は、島式ホームと組み合わせて使用します。また、<3026>レール側壁は、S140-55.5の側面に使用します。高架駅区間には、55mm橋脚を使用します。
※VRMは、ジョイントにあわせて橋脚を配置するという制約があります。実際の模型製品とは橋脚を設置できる箇所に違いがあります。模型製品と同様な配置をする場合は、ジョイント部分に透明橋脚を配置してから、通常の橋脚を模型製品にあわせて配置してください。

作例

1:線路を構成

最初に駅部分の線路を配置します。作例は、島式プラットホームの高架駅です。

 

2:高架プレートの設置

次に駅部分の専用高架プレートを配置します。高架プレートは、島式ホームと対向式ホームそれぞれの幅に合わせた部品が用意されています。

3:橋脚の設置

高架プレートのジョイントにあわせて橋脚を配置して、橋脚の高さを決定します。高架駅の駅舎もこの段階で配置します。
※高架駅駅舎、およびガード下建物は、固定橋脚と同様に線路、高架プレートを自動的に適切な状態に持ち上げる機能があります。

4:プラットホーム

最後にプラットホームを配置します。

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