フレキシブルなカント付きレールです。カーブ区間を通過する列車を傾けるためにカーブ外側のレールが高くなっています。
INレール、カントレール、OUTレールを組み合わせて、自由な曲率のカーブ区間を製作することができます。車体の傾きは、カント付きカーブレールと同じ、線路の延長方向(回転原点を基準)に対して右側です。
(カント0-4)と書かれているレールが、INレールです。通常区間からカント区間に入る箇所に使用します。(回転原点を基準)
(カント4-4)と書かれているレールが、カントレールです。両端とも約4mmのカントが設定されています。
(カント4-0)と書かれているレールが、OUTレールです。カント区間から通常区間に戻る箇所に使用します。(回転原点を基準)
※フレキシブルカントレールは、必ず曲げてご利用ください。直線では正常に動作しません。
※外側のレールが高くなるようにカントの向きにあわせてレールを曲げてください。カントと逆向きに曲げた場合、レールと車体傾斜が一致しません。
※フレキシブルカントレールは、S字に変形しないでください。正常に走行できません。