E3系新幹線

E3系新幹線は、1997年3月に開業した在来線直通新幹線=秋田新幹線にあわせて開発された車輌です。
車体は、在来線限界にあわせた大型断面でアルミ合金によって軽量化されています。新幹線区間の最高速度は、275km/h、在来線区間は、最高速度130km/hで走行できます。0番台は、量産先行編成のR1編成、第1次量産グループのR2-R17編成、第2次製造グループのR18-R26編成があります。当初は、5両編成でしたが1998年よりE328形が投入され、6両編成になっています。R17編成のみ登場時より6両編成になっています。
1999年からは1000番台の山形新幹線向け車輌も製造されています。2008年より新しい山形新幹線向け車輌の2000番台の営業運転が開始されています。

 

E3系新幹線こまちR10編成

第1次製造グループのR10編成を2008年時点のスタイルで再現しています。E311は、併結用連結器が使用できます。オプションで切り替えてください。(オプション1または2のいずれかを選択してください。)

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GetObjectPos

GetObjectPos  vector変数 オブジェクト参照

オブジェクトの現在位置をvector変数に取得します。ID指定で名前参照できない一般的なストラクチャーの情報を取得することもできます。(オブジェクト参照について

※部品の座標はシステムで管理されています。スクリプトから任意に変更できません。
※存在しない部品を指定した場合は、変数に書き込みしません。
※レイアウトオブジェクト、車輌オブジェクトは対象外です。


//記述例
//this
GetObjectPos vec this
//オブジェクト変数で参照
GetObjectPos vec objtrain
//数値変数で参照
set objid 4
GetObjectPos vec objid
//ID参照
GetObjectPos vec 4
//名前参照
GetObjectPos vec "Train4"
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return

return

メソッドからリターンします。ifブロック内から直ちにリターンしたい場合などに使用します。
メソッドの末尾にreturnを記述した場合、EndFuncは省略しないでください。

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165/169系急行形電車

165系急行形電車

国鉄の輸送能力を大幅に改革した新性能電車は、全国各地の電化の浸透にあわせて活躍の場を広げていきました。
しかし、急行形の新性能電車153系は一部の勾配区間で補機が必要になるため、山岳区間での運用に制約が生じていました。山岳区間での制約を解消する目的で高出力モーターMT54を搭載した新形式が165系です。

153系をベースに120kWのMT54モーターを搭載、451系の流れをくむ主制御機器を採用しています。昭和38年より製造が開始され、登場当初の非冷房車、冷房工事準備車、冷房車の3種類に製造時期を分類できます。
クモハ165とモハ164の2両1組を基本ユニットとして、クハ、サハ、サハシなどを組み合わせて運用していました。非冷房車、冷房工事準備車は、順次冷房工事が行われました。冷房化の時期により、AU12とAU13が使用され、外観上のアクセントになっています。
モデルは、急行全盛期の冷房化車輌です。製造当初より冷房車だった車輌と冷房改造を受けた車輌を作り分け、違いをお楽しみいただけます。

※ヘッドマークは、ポリゴンの形状により2種類あります。ヘッドマーク1は、アルプス用の小型タイプです。アルプスで使用してください。ヘッドマーク2は、アルプス以外の大型用です。
※クモハ165-129、クハ165-195は、組み込みデータをアルプス以外に設定しています。ヘッドマーク2に設定してご利用ください。(テクスチャーをアルプスに書き換えることでヘッドマーク1を使用することもできます)
※サロ165-18は、グリーン帯があります。
※サロ165-130は、AU13クーラー搭載車です。

169系急行形電車

国鉄最大の難所「碓氷峠」用に開発された形式です。信越本線横川-軽井沢間の碓氷峠は、最大勾配66.7‰を有しており、通過する列車は、この区間専用に開発されたEF63を補機として連結しました。
山岳区間用に開発された165系は、この区間を通過するために重量のある電動車を横川側にした特別な編成で運用されていましたが、EF63と協調できないため8両編成という輸送上の大きな制約がありました。
本形式の登場により、EF63と協調運転を行えるようになり、12両編成が実現しました。クモハ169には、協調運転用のジャンパ連結器が装備されています。

※上野側に重量のある電動車を配置。通常の方向と逆向きの編成になります。
※妙高のヘッドマークは、アルプスと同じ板を使用していたが、上下逆に取り付けていた記録があります。モデルはアルプスと同じ形状です。ヘッドマーク1は、アルプスの板形状にあわせてあります。大型のヘッドマークを設定する場合は、ヘッドマーク2を使用してください。
※サハシ169は、153系ビュッフェ車から転入しました。2回の大規模改造を行っています。モデルは、第2次改造後のスタイルです。

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自動センサー

自動センサーは、従来のスクリプトを必要とするセンサーのかわりになる新しいセンサーです。ベクトル検出によりフレームレートに左右されにくく、列車の進行方向も検出できます。簡単に設定できる自動実行機能により、スクリプトを組むことなく、いろいろな自動処理を実現できます。

 

自動センサーは、向きがあります。矢印の方向に進行する列車を検出すると「順方向」、反対は「逆方向」です。線路を横切る様に表示されるオレンジのラインは、検出ベクトルです。検出ベクトルを台車が通過すると検出します。検出ベクトルは、任意の長さに変更できます。
自動センサーは、線路上にいくつ配置してもかまいません。また、線路外に配置して、線路上の自動センサーから呼び出すこともできます。

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