コールによってメソッド(関数)が呼び出されます。メソッドに決まった動作を記述することで、メソッドを呼び出すだけで一連の動作を実行できます。
コールの基本的な動作は、アセンブラ(マシン語)のコールと同じですが、スタックがありませんのでデータの受け渡しは、グローバル変数(プロパティ)経由になります。
- 呼び出し先オブジェクトのプロパティに数値をセット
- メソッドをコール
- コールされたスクリプト側でプロパティから数値を取り出して、処理する。
メソッドからデータを渡すには、上記と逆の手順になります。
多重コールを考慮する場合は、グローバル変数に受け取ったデータをすぐにローカル変数にコピーしてください。ローカル変数は、呼び出しごとに領域が作成され、多重コールでもデータが保証されています。