TOMIX:ターンテーブル

■TCS電動ターンテーブルは、外周部分のブロックを組み替え可能です。 ブロックパーツは、サブブロック、レールブロック、エンドブロックの3種類があります。模型製品では、レールブロックのみ走行可能です。 VRMでは外観のみを決定し、データ上はサブブロック、エンドブロックにも走行経路が設定されています。このため、サブブロック、エンドブロックを設定した箇所にほかの線路を接続しないでください。また、同ブロックへ車両を進入させないよう運転してください。

 

■模型レイアウトの設計に使用される場合は、TCS電動ターンテーブルを設置する区間と本線部分の間に必ず両ギャップレールを接続してください。電気的に分離する必要があります。また構造上、本線と同経路になる留置線に車両を留置することはできません。(本線からの移動時に走行電流が流れるため)設計の際は、この点を留意してください。VRMのみで使用されるレイアウトでは、両ギャップレールによる電気的な分離は必要ありません。

■TCS電動ターンテーブルは、線路の基準面より下に5mmの厚さのベースがあります。VRMの部品の設置高度は、部品に対する線路の基準面になります。 TCS電動ターンテーブルを高度0mmの平面に設置した場合、設置高度は、ベースの厚みが加算された5mmの高さになります。TCS電動ターンテーブルに接続する線路は、5mm浮いた状態になります。

■VRMでは、TCS電動ターンテーブルの回転位置は、0から23の番号であらわします。回転部分のモーターユニットが向いている方向を表します。TCS電動ターンテーブルをポイント選択から選び、操作モードを切り替えます。カーソルキーの左右で回転部分を時計回りまたは反時計回りに回転することができます。ただし、ターンテーブルは、車両が1両のみの編成で動作します。

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