動作が遅い

動作が遅い場合は、グラフィックカードを高性能なものに交換してください。グラフィックカードは、鉄道模型シミュレーターオンラインの動作速度にもっとも影響があります。

 

まれに本来は非常に高い性能のグラフィックカードなのに異常に遅く表示されたり、なめらかな動きをしないものがあります。これらは、複合的な要因で発生します。

ケース1:メインメモリーに一部不適切な部品がまざっている場合

特に最近は高速化にともない信号タイミングがシビアな面があり、相性問題が発生するメモリーがあります。

ケース2:デバイスドライバーのバグ

グラフィックカードのデバイスドライバーになんらかのバグが発生するケースはよくあります。いくつかのバージョンを試して、安定版をチェックしてください。

※安定度はチップのリビジョン、マザーボードとの組み合わせなどの影響を受けます。ある特定のバージョンがすべての環境で安定しているとは限りません。

ケース3:電力不足

グラフィックカードは、複雑な演算を高速にこなすため多量の電力を消費します。マザーボードや電源によっては、必要な容量を確保できず、ワープロなど2Dアプリでは正常に動作しても3Dアプリを動作させると異常が発生する場合があります。
高性能なグラフィックカードの場合は、必要な電力を供給できているか確認してください。

この他に

鉄道模型シミュレーターは、組み込まれている部品の個数、作成するレイアウトの大きさなどにより必要とするメモリー量が大きく変化します。可能な限り大量のメモリーを搭載してください。メモリーが不足すると動作速度が大きく低下します。

3Dグラフィックは、ポリゴンによって表示されています。画面の中に表示されるポリゴンの枚数が多くなると実行速度が低下します。極端に部品を詰め込んだレイアウト、多数の編成を配置するなどの要因でポリゴンは増加します。ポリゴン数を増加させないようにレイアウトを構成してください。

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