scrollでスクリプトをセットしたり、参照するオブジェクトを定義します。ユーザーは、質問に合わせてオブジェクトを選択します。
object
{
name codename
type object-type param
guide text
}
name codename
任意の識別名を設定します。scroll内部でつかう一時的な名前です。
(ex.)
name train1
type object-type param
オブジェクトの種類を設定します。車両オブジェクトにした場合は、さらにparamを設定してください。(車両以外は、paramの部分は省略可能です。)
object-type
CAR 車両
TRAIN 編成
POINT ポイント
SIGNAL 信号
CROSSING 踏切
SENSOR センサー
BELL 音源
TURNTABLE ターンテーブル
CAMERA カメラ
MOTIONPATH モーションパス
LAYOUT レイアウト
※スクリプト内部で参照するときは、LAYOUTを指定することはできない。また、LAYOUTを設定した場合は、レイアウトにLAYOUTオブジェクトはただ1つのため、ウィザードで確認は行われない。
※編成は、車両を含む編成のみ選択可能です。
車両以外の場合は、paramを設定可能です。 省略 ユーザーが特定のオブジェクトを指定します
ALL 指定種類のすべてのオブジェクトを対象にします
※ALLは、スクリプトの設定対象に対してのみ指定できます。指定種類のすべてのオブジェクトにスクリプトを設定します。ウィザードでのユーザーによる指定確認は行われません。
車両の場合は、paramを設定します。
数値
何両目(0から23まで)
HEAD
先頭車
TAIL
最後尾
PANTOGRAPH
パンタグラフ装備車
ALL
全車両
HEADTAIL
両端
SELECT
ダイアログで1両を選択する
※スクリプトを生成するオブジェクトを特定するときにのみ、特定の指定が可能です。スクリプト内部で参照する箇所に使う場合は、編成名から編成オブジェクトを決定して、何両目のデータを参照するか取得する、間接的な動作になるため、CARでの参照は使用できません。
※SELECTは、スクリプトを埋め込む車両を特定する場合に使用できます。スクリプト内部から特定車両を参照する場合は、使用できません。SELECTのあとに、対象編成の識別名を設定してください。(下記、使用例を参照してください)
(ex. パンタグラフ装備車両を対象とする)
type CAR PANTOGRAPH
(ex. 事前に決定したtrain_1オブジェクトに含まれる車両を1つ選択)
//train_1は、事前に別のobjectセクションで定義済み
type CAR SELECT train_1
guide text
質問文を設定します。
(ex.)
guide "スクリプトを設定する編成を選択してください。"