バージョン5.0.7.90より貨車に積載する荷物=コンテナを車両の付属品扱いから、自由に追加削除できる部品に変更しました。国鉄コンテナ、JRコンテナ、私有コンテナと多種多様なコンテナが組み込めるようになります。
コンテナ部品
コンテナ車に積載するコンテナなど、個々の積載物をモデル化したデータです。ファイルの拡張子は、”cnt”です。1つのファイルには、コンテナの属性、モデルデータなどが含まれています。コンテナ部品は、システムに登録することで利用可能になります。
コンテナ部品の識別
コンテナ部品は、名前で識別されます。コンテナ工房名+コンテナ名で識別します。同じコンテナ名でも工房名が異なれば、異なるコンテナとして扱います。
コンテナ部品の追加
コンテナ部品は、いくつかの方法でシステムに追加できます。
- レイアウトファイルのロード時に自動組み込み
バージョン5.0.7.90以降で保存されたレイアウトファイルには、レイアウトで使用しているコンテナ部品が含まれています。システムに未登録のコンテナ部品があれば、自動的に組み込みます。 - 編成ファイルのロード時に自動組み込み
バージョン5.0.7.90以降で保存された編成ファイルには、編成で使用しているコンテナ部品が含まれています。システムに未登録のコンテナ部品があれば、自動的に組み込みます。 - レイアウターで組み込む
ファイルメニュー>>コンテナ管理から、システムにコンテナ部品ファイルを登録できます。コンテナ追加ボタンを押して、コンテナ部品ファイル(.cnt)を選択してください。
コンテナ部品の削除
システムに登録されているコンテナ部品を削除する場合は、ファイルメニュー>>コンテナ管理を開いてください。削除したいコンテナ部品を選択して、コンテナ削除ボタンを押してください。