EF66電気機関車

EF66は、1000t級の高速貨物列車を100km/hで運用することを目的に開発された高速電気機関車です。
1966年にEF90として試作機が登場、1968年より量産化が開始されます。3900kWの総出力を有する複雑な構造のMT56モーター6基を振動から保護するために、中空軸1段歯車減速可撓駆動式を採用。動輪には防振ゴムが8個取り付けられ、独特な外観を有しています。

EF66 48

下関車両管理室所属のEF66のうちの1両です。1985年に、はやぶさのロビーカー増結にともない、それまでのEF65-1000にかわりブルートレインでの牽引が開始されました。JR発足時点で40号から55号が、ブルートレイン牽引機としてJR西日本に所属しました。2009年2月現在、富士はやぶさの牽引機として活躍を見せています。

ヘッドマーク
#1,#2:丸形ヘッドマーク(富士はやぶさ)
#3,#4:富士山形ヘッドマーク(富士)
※車両テクスチャーを書き換えることで他の列車に変更できます。

国鉄EF66

EF66量産機の前期形と後期形です。パンタグラフの汚れから運転席を守るひさしの有無、抵抗器の排気口形状、点検口位置、飾り帯の形状などに違いがあります。

ヘッドマーク
#1,#2:丸形ヘッドマーク
#3,#4:富士山形ヘッドマーク

EF90 1

EF66の試作機です。量産機とは異なるすっきりしたスタイルです。ヘッドマークはありません。

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