地下に設置された駅を構成するための部品群です。対向式プラットホーム、島式プラットホーム、トンネルが収録されています。
地下駅を作るときのポイント
通常の地上線路と同じように地面の上に線路をひき、トンネル、プラットホームを配置、接続に隙間が生じていないかなどを確認してから、部品をひとまとめに選択した状態で数値移動により一気に地面の下に移動すると簡単に地下の路線を構成することができます。
VRMは、地面、建物の上に部品を積み上げることができます。地下構造物の場合、地面の下に配置するため、積み上げを判定しないように設定してください。地上で一通りくみ上げてから、ひとまとめに選択した状態で、ポップアップメニューから設置高度固定を実行してください。(個別にオプションで高度を固定してもかまいません。)
固定したストラクチャーは、ドラッグしても設置高度は変化しません。この状態で数値移動を使い、地表面より60mm以上沈めてください。
ポリゴンは、表側のみ表示されます。裏側は表示されません。このため、地面は、地表側のみ表示されます。地下に線路や構造物を設置する場合は、必ずトンネルで覆ってください。
対向式プラットホーム
地下駅用の対向式プラットホームです。中間、終端(階段あり、なし)の部品を収録しています。想定している駅にあわせて構成してください。
※トンネルと組み合わせて使用するためにプラットホーム上面にコリジョンを設定していません。人形などを配置する場合は、プラットホームの設置高度+13mmにオプションで数値入力してください。
島式プラットホーム
地下駅用の島式プラットホームです。中間、終端(階段あり、なし)の部品を収録しています。想定している駅にあわせて構成してください。
※トンネルと組み合わせて使用するためにプラットホーム上面にコリジョンを設定していません。人形などを配置する場合は、プラットホームの設置高度+13mmにオプションで数値入力してください。
地下駅トンネル
地下駅トンネルは、対向式用と島式用の2種類があります。対向式プラットホームで駅を構成する場合は幅68mmのトンネルを使用します。島式プラットホームの場合は、102mmのトンネルを使用します。
対向式プラットホームの場合、ホームにトンネル側壁があるため、プラットホームを設置している区間は側壁のない対向式用トンネルを組み合わせてください。(「地下駅トンネルWS032-68(対向式ホーム用中間)」などを使用します。)
車両基地
地下駅の拡張として、車両基地を構成できます。136mm幅のトンネルを使用することで4線の車両基地を作成できます。