蒸気機関車全盛期の主要機関区には、大型の蒸気機関車へ大量の石炭を供給する施設が備わっていました。
給炭塔
蒸気機関車に石炭を供給する設備です。ホッパーに石炭を蓄え、下にきた蒸気機関車へ石炭を供給します。複線にした線路と組み合わせてください。
機関区ガントリークレーン
給炭塔に石炭を供給するクレーンです。給炭塔をまたぐように設置します。また、クレーン本体は前後に移動できるよう、専用のレールに設置されていました。長さ128mmと256mmのクレーン用レールが付属しています。機関区の構造にあわせて使用してください。
※モデルのクレーンは、移動しません。
※クレーン用レールに適切にのるようにクレーンを配置してください。ビュワーで確認、微調整してください。
給砂塔
蒸気機関車のボイラー上部には、動輪の空転防止のためにまく砂を貯蔵するタンク(砂箱)があります。このタンクに砂を供給する設備です。独立型の装置は、大型の機関区でみられました。貨車で運ばれてきた砂は、構内の炉で焼かれます。そのあと、給砂塔に送り込まれます。この装置の近くに小屋を設置するとそれらしくなります。
給水塔2
蒸気機関車にとって石炭と同様に重要な水を蓄える施設です。上部のタンクに水をためます。
スポート2
給水塔に蓄えられた水を機関車に供給する設備です。線路脇に設置してください。給水塔とセットで使用します。