山陰本線「餘部鉄橋」は、明治45年に完成した鋼トレッスル橋という珍しいタイプで、高さ41.5m、全長310.7mの超巨大鉄橋です。11基の橋脚は、アメリカで製造、海路餘部に運び込まれ組み立てられ、日本で製造された23本の橋桁と組み合わされています。2010年にコンクリート製の新しい鉄橋に掛け替えが予定されています。
VRMでは、23本の橋桁を個別にモデル化、ナンバリングされた実物を忠実に再現しています。巨大橋脚と組み合わせることで餘部鉄橋を再現することができます。
■鉄橋の配置について
橋桁から設置を開始してください。第1橋桁から第23橋桁まで設置します。第23橋桁側が餘部駅になります。
短い橋桁の直下に橋脚を設置します。鉄橋両端の橋脚は、実際には、山に沿って短くなっていますが、VRMでは2番目から10番目の橋脚と共通部品になっています。オプションから部品の高さを固定して、設置高度を直接設定してください。(=山に埋め込みます。)
■寸法仕様
奇数番号橋桁=全長122mm
偶数番号橋桁=全長61mm
橋脚の高さ(レール設置面までの高さ) = 270mm
保安上の理由から、一部実際の鉄橋とは異なる箇所があります。