VRM5 MANUAL

cmp<= 変数A 変数Bまたは数値B 変数Cまたは数値C

A = (B <= C)

計算結果は整数になります。BとCの比較を行います。BがC以下の場合は、結果が1になります。それ以外は0です。

※実数と整数を比較した場合、左側の比較値の型にあわせて右側の比較値を内部で型変換します。実数から整数への変換は特に注意が必要です。なるべく同じ型で比較するように記述してください。
※浮動小数点形式による誤差に注意してください。

cmp> 変数A 変数Bまたは数値B 変数Cまたは数値C

A = (B > C)

計算結果は整数になります。BとCの比較を行います。BよりCが小さい場合は、結果が1になります。それ以外は0です。

※実数と整数を比較した場合、左側の比較値の型にあわせて右側の比較値を内部で型変換します。実数から整数への変換は特に注意が必要です。なるべく同じ型で比較するように記述してください。
※浮動小数点形式による誤差に注意してください。

cmp< 変数A 変数Bまたは数値B 変数Cまたは数値C

A = (B < C)

計算結果は整数になります。BとCの比較を行います。BよりCが大きい場合は、結果が1になります。それ以外は0です。

※実数と整数を比較した場合、左側の比較値の型にあわせて右側の比較値を内部で型変換します。実数から整数への変換は特に注意が必要です。なるべく同じ型で比較するように記述してください。
※浮動小数点形式による誤差に注意してください。

cmpeq 変数A 変数Bまたは数値B 変数Cまたは数値C

A = (B == C)

計算結果は整数になります。BとCの比較を行います。BとCが等しい場合は、結果が1になります。それ以外は0です。

※実数と整数を比較した場合、左側の比較値の型にあわせて右側の比較値を内部で型変換します。実数から整数への変換は特に注意が必要です。なるべく同じ型で比較するように記述してください。
※浮動小数点形式による誤差に注意してください。

//整数と整数の比較
Var p
cmpeq	p, 3, 18
DrawVar p
cmpeq	p, 3, 3
DrawVar p


[p] : (int) 0
[p] : (int) 1


//整数と実数の比較（型変換に注意）
Var p
cmpeq	p, 3, 3.3
DrawVar p
cmpeq	p, 3, 3.0
DrawVar p

[p] : (int) 1
[p] : (int) 1


//実数と整数の比較（型変換に注意）
Var p
cmpeq	p, 3.3, 3
DrawVar p
cmpeq	p, 3.0, 3
DrawVar p

[p] : (int) 0
[p] : (int) 1


//実数と実数の比較
Var p
cmpeq	p, 3.252, 3.258
DrawVar p
cmpeq	p, 3.25, 3.25
DrawVar p

[p] : (int) 0
[p] : (int) 1

pi 変数

変数 = pi()

計算結果は浮動小数点数になります。円周率を取得します。